7月22日から先行的に開始されたGoToトラベルキャンペーンですが、個人で切符を購入してしまうと払い戻しができてしまうという理由で、旅行会社経由にしないと対象とならないというちょっと一般の人からすると「ややこしい申し込み方法」になっています。

今回は旅行会社経由でも鉄道会社の旅行会社だからできる「東海道新幹線」でもGoToトラベルキャンペーンを活用する方法を紹介します。

【定価から65%引き】GoToトラベルキャンペーンで東海道新幹線に安く乗る 宿泊付き・グリーン車往復でも2万円未満で旅行が可能

なんとホテル付きで往復2万円未満で宿泊できてしまうのは驚きですよね。また、グリーン車にも通常片道4870円上乗せしないと乗れないところをなんと「+2200円」で乗れてしまうということなんですね。

もちろん今回は新幹線代金もGoToトラベルキャンペーンのため、35%引きされた後の追加料金は「実質1430円」ということになります。東京~新大阪の約2時間半をグリーン車でゆったり過ごせるなら片道1430円払ってグリーン車に乗りたいですよね?

ちなみに個人手配した場合いくらかかるか計算すると、

  • 安く見積もって宿泊費が5000円
  • 自由席で片道1万3870円
  • 自由席往復だと2万7740円
  • GoToトラベルキャンペーンが適用となったとしても宿泊費が5000円から35%引きの3250円だとして、合計は3万990円。

往復グリーン車だった場合はもっと高額になり片道1万9590円かかり、往復だと3万9180円でさらにそこから宿代を上乗せすると4万2430円となります。

それがJR東海ツアーズで申し込みをすれば、往復グリーン車を2600円でアップグレードした上に宿が付いてきて、2万円未満で往復することができます。「半額でグリーン車に乗れる」という表現でも間違いではないでしょう。実際にはGoToトラベルキャンペーン適用後の値段は後で説明しますが、15665円になるので65%割引で利用することができます。

実質1430円でグリーン車に乗るには少しコツがいる

例えば、2020年の8月30日~31日までを旅行したと仮定しましょう。旅行申し込みのフローとしては宿を決めて朝食付き・なしの選択をして、その後列車を予約するわけですが、普通に何もしなかった場合、グリーン車指定席の表示は出てきません。

あくまで想像ですが、グリーン車がそもそも通常だと往復4万円出さなくては乗れないのにそれを半額以下の「出血大サービス」で提供されているのと、やはり座席制限があるのですぐに埋まってしまうことが理由として挙げられます。

そこで、右上の「差額なし→すべて」を選択します。すると「グリーン車指定席を追加2200円で乗れます!」という画面が出てくるので、たったこれだけで東海道新幹線往復グリーン車を半額以下で乗ることができます。もちろん、座席数に限りがあるため、予約できないこともありますので、そもそも自由席利用でもかなり安いので、その時は諦めてください。座席を窓側指定にしていると取りづらいので最悪「おまかせ」にすると取れるかもしれません。

たったこれだけです。しかし、多くの人は「グリーン車指定席は選択できない」と思って予約してしまうため、ほとんどの一般の人は予約が困難なわけですね。

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