JR東日本の修学旅行列車・臨時列車に使用する波動用として、E257系5000・5500番台が現在改造を行い間もなくその姿を現すと話題になっています。

今後、国鉄型185系特急形車両を置き換え、廃車にすると見られています。

E257系5000番台・5500番台 改造中の様子

現在、長野総合車両センターでE257系0番台M-105編成が改造を受け、塗装が変更されているのが確認されており、E257系5000番台化されたのが確認されています。車番もモハE257-5005に変更されています。

E257系5500番台の登場は労働組合の資料に掲載されており、今回その計画が現実化された結果になりました。

波動用E257系の今後

今後波動用のE257系5000番台(9両編成)は3編成製造されるということで、今回改造が確認されたM-105編成、M-107、M-111編成の3本が製造されると思われます。

また、E257系5500番台(5両編成)は5編成製造されます。NB08~NB12編成が波動用として使われると思われます。

JR東日本労働組合資料によりますと、5500番台は波動用として使用し、定期運用で使用する想定はしていないということです。気になる文章としては「使用用途で一部改造内容を変更している」と書かれていることです。今後、内装など用途に応じて異なる部分についても注目していきたいところですね。

※画像はイメージです。

185系が修学旅行・臨時列車に使われるのもあとわずかに

今年は災害などもあり、東北新幹線救済臨時列車などに使われたほか、例年修学旅行の臨時列車として活躍してきた185系ですが、遅くとも2021年12月31日までにすべての編成が引退することが報道されています。

また、2021年は国鉄型特急列車が波動用として使用される最後の年になるでしょう。特急あずさなどで活躍していた183系、特急踊り子として活躍していた185系と国鉄型が今まで使用されてきましたが、E257系5000番台・5500番台が登場すると、JR型車両が波動用として使用されることになります。

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