2020年12月12日、「WESTEXPRESS銀河」の山陽コース昼行1番列車の運転が開始されました。運転区間は大阪~下関で、7時19分に大阪駅を発車し、終点下関には19時45分に到着するダイヤで、約10時間列車の旅をすることができ、普段は在来線・乗り換えなしで大阪~下関間を移動できる列車はないため、鉄道ファンにとっては貴重な体験ができる列車となっています。

一番列車の様子 発車時には多くの鉄道ファン

大阪駅を早朝の7時19分に発車にも関わらず、WESTEXPRESS銀河の一番列車を見ようと多くの鉄道ファンがつめかけました。

国鉄車両の117系電車は室内をリニューアルしていますが、運転席やデッキの窓開けの部分は通勤列車として活躍していた頃とほぼ変わっておらず、あえてそのままに残したそうです、

こういったところにも鉄道ファンが楽しめるところは残されています。

WEST EXPRESS 銀河 山陽コース車内の様子

車内ではWESTEXPRESS銀河のロゴが印字された特製パンが配布されました。

イスズベーカリーとUCC上島珈琲は本社が神戸にあるということで、地域の特性に合わせた朝食となっています。

今回冬季の運行ということもあり、車内ではブランケットの配布がされました。寒さを感じる人もいると思うので、このサービスはありがたいですよね。

また、希望者には入鋏印のサービスが行われたということです。大阪から下関までの特急券・指定席も、後年貴重なものになりそうですね。

車内販売も実施 オリジナルグッズの販売・記念乗車証配布も

今回のWEST EXPRESS 銀河ではオリジナルグッズやビールなど車内販売が行われました。

銀河専用のコップも用意されていたようです。

WESTEXPRESS銀河のオリジナルグッズが各種販売されたほか、岡山県の「はせい」というかまぼこ屋さんも車内で購入できるようになっていたほか、試食もできたということです。車内にいながら沿線の名産品を食べれるのは嬉しいですよね、

今回の列車の車内では各地域の名産品が描かれている山陽コースの記念乗車証の配布が行われました。

途中駅では多くの鉄道ファン・沿線の方が写真撮影やお見送りをしてくれたようです。

お昼は特製の岡山づくしの弁当が配布

お昼の弁当は岡山づくしとなっていました。岡山県で来客の接待時などに食べられているという「祭り寿司」、岡山のB級グルメ・ソウルフードと言われている「えびめし」、桃太郎の「きびだんご」が入っており、岡山県が凝縮されたお弁当となっていました。

尾道では瑞風と同じく徐行 瀬戸内海の美しい景色を楽しむ

山陽本線でも最も美しい区間の一つである尾道付近の美しい車窓を楽しむことができます。この区間は普通列車ではあっという間に通り過ぎてしまうこの区間ですが、今回の運転では豪華列車トワイライトエクスプレス瑞風と同じようにこの区間は徐行して運転されたということです。

標識には「瑞風始点」「瑞風終点」と書いていますが、これは徐行区間を示している標識で、この標識の始点と終点までの区間は速度を落として運転がされるという意味のようです。

夕方は車窓を見ながらお酒を楽しむ 19時45分終点下関に到着

広島駅を過ぎると日本酒飲み比べセットが販売・試飲を楽しむことができます。海側の車窓を見ながら日本酒を飲むとは・・・最高ですね。

途中の各駅ではお見送りがあるほか、担当する乗務区が変わるたびに、記念乗車証が配布されていました。冬季で日が暮れるのが早いということもあり、夜の時間も長く楽しめるのはこの列車ならではだと思います、

帰りの大阪行きも弁当や車内サービスが豪華

ちなみに今回は旅行商品のため、行きと帰りでそれぞれ運転されており、下関発車後の老舗料亭のふぐ・くじら・うにが楽しめる「銀河特製弁当」が配布されており、こちらもWEST EXPRESS 銀河に乗ったら、味わってみたい一品となっています。

また、人気の日本酒「獺祭」も車内で無料で試飲することができます。この列車で試飲できるのは、製造している「旭酒造」の蔵元が山口県岩国市にあるということで行われていました。獺祭のすごいところは、一つの蔵元からしか製造されていない、一番品質が良いとされている純米大吟醸仕込み、山田錦を使用しているということです。

WESTEXPRESS銀河に乗ってみた際にはこの辺りも楽しんでいただけるといいかと思います。

当日は「特急トワイライトエクスプレス銀河まもなく発車します」という放送も流れたとか、流れなかったとか。「大阪駅を定刻通り発車しました」みたいな放送があったら、寝台特急感が出ますよね。

画像はhakase1990さんから提供いただきました。

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