スーパービュー踊り子:編集部撮影

2020年3月のダイヤ改正で廃止になった東京方面~伊豆急下田までを結ぶ「スーパービュー踊り子」に使われた車両の廃車回送が2020年4月22日に行われました。

廃車回送の最後の様子を一目見ようと廃車回送が行われるルートには撮り鉄が集結し、一部沿線では警察に通報されるなどのトラブルがありました。また、今回人が集まると想定されていた八王子駅ではホーム先端付近を立ち入り禁止とし「撮影禁止」とする措置が行われました。今回はその様子をまとめました。

コロナでも外出を自粛しない撮り鉄

https://twitter.com/DEEDEF/status/1252840739060383748?s=20

もちろん、撮り鉄の方でも新型コロナウイルスの影響で外出を自粛されていた方もいると思いますが、一部の撮り鉄が数十人単位で集結しており、これは新型コロナウイルスの感染拡大が広がってしまうのではないか?という懸念があります。

実際にJR中央線の立川~日野間ではこの写真だけでも50人以上が集結していることが分かります。屋外だからいいじゃないかと思っている方もいると思いますが、屋外であっても人が密集しないように喫煙所の撤去など行政が対応を行っています。

もし、2週間後にクラスターが発生したとなれば、世間から「撮り鉄は厄介だ」と思われるだけではなく、ご家族が感染し、大切な人を失ってしまうリスクもあります。もう一度考え直していただきたいものです。

このツイートのリプ欄では

「なにが通過したかは知らないけど、彼らはコロナにかかっても写真を撮りたいんですね。これじゃいつまでたっても終息しないだろう。」

「これだから馬鹿な日本人の馬鹿な撮り鉄が跡を絶たない……今の状況をよく考えなさい。」

との冷ややかなコメントが寄せられています。

撮り鉄が沿線住民の方に迷惑をかける場面も 警察に通報されてしまう

そんなに道路幅のない道で三脚を立て、警察に通報されてしまった事案も残念ながら発生してしまいました。沿線で三脚を立てて撮影していると、地域住民の方が「迷惑撮り鉄がいる」ということで警察に通報することは多々起きますが、今回は恐らく新型コロナウイルスの影響の感染拡大を懸念した通報だと考えられます。

沿線の外からわざわざ撮影のために来て、もし「迷惑撮り鉄が新型コロナウイルスをもっていて家族に感染したら」と沿線住民の方が恐怖を感じてしまうのも想像に難くありません。

武蔵野線西浦和駅では撮り鉄が数十人が数時間も一緒にいる光景も

武蔵野線西浦和駅では廃車回送が通過する数時間前から数十人単位で集結している様子がTwitterに投稿され、3.4万回再生されています。仮に1人でも新型コロナウイルスの感染者がいた場合、感染者と数時間も一緒にいたということになりますので想像すると恐ろしいですね。

撮影行為はあくまで趣味であって、少なくとも沿線住民の方には迷惑をかけないというのが最低条件です。

こういった行為で「ルールを守っている撮り鉄」の人も印象が悪くなってしまいますし、「マナーを守っている撮り鉄」の人は「迷惑撮り鉄と一緒にされたくない」ということで撮り鉄の趣味をやめてしまい、「迷惑撮り鉄」が残ってしまうという悪循環になっているというのが現状としてあります。

今は新型コロナウイルスがあるので外出を自粛して、通常時でも周りの方に配慮し沿線住民の方には迷惑をかけないということをすれば、肩身の狭くなることも少なくなるのではないでしょうか?

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