JR東日本は新型コロナウイルスの影響で5月から運転本数を約7割減らして運転すると発表しました。また、運転する列車についても運行区間を短縮し、中には「成田空港へ行かない成田エクスプレス」も運転されます。
成田エクスプレスの主な乗客である成田空港利用客が大幅に減っており、乗車率も95%~99%減少している列車もあるということで、今回の決断は仕方のないことだと思います。
新型コロナウイルスの影響で成田エクスプレスの運転本数が約7割運休
上記の画像が今回発表された成田エクスプレスの時刻表です。ねずみ色のところは運休となる列車で、それ以外の赤文字のところは運行する列車です。運行時間帯は朝・夕・夜限定で日中の列車を中心に運休となっています。
また、一部の列車で東京~大船間で6両から12両に増車して運転されるほか、「成田空港にはいかない成田エクスプレス」が東京~大船間のみの運転されます。(成田エクスプレス38号)
この異常事態の中で運休はやむを得ないと思います。6両から12両に増車されるのは感染拡大防止のためでしょうか?
なお、線路切替工事のある5月30・31日は全列車運休、6月の「成田エクスプレス」の特急券は運転を継続する列車を除いて発売を取りやめます。
また、成田空港を発着する普通列車・快速列車については通常運行する予定です。成田空港をご利用の際はご注意ください。