2020年3月14日の近鉄のダイヤ改正で、今まで専用の貸し切り列車「鮮魚列車」で運行されてきましたが、公式からプレスリリースは出ていないものの、一部快速急行の10両のうち最後尾の1両を貸切とすることで、鮮魚を運ぶということが決まったようです。
追記:2020年2月15日のNHKの中部地方の報道でニュースとなりました。正式に決まったようです。
快速急行で鮮魚を行う列車の時刻
近鉄の駅では平日の「大阪上本町行き快速急行(松阪駅始発)」と「松阪行き快速急行(大阪上本町始発)」の2本を1両貸し切りとして運転します。
近鉄の駅では快速急行を鮮魚に使う列車の時刻などの掲示がなされています。もし、今回快速急行での代替で鮮魚列車の代わりをすることで、魚の臭いなどの問題をカバーできれば今後鮮魚列車を貸し切り列車として運行する必要はなくなりそうです。
快速急行を1両貸し切りとなるので「通勤通学に影響があるのでは?」と思われる方もいると思いますが、現在8両編成で運転されているものを10両編成に増やしたうえで貸し切りとなるので、一般の乗客の方からすると1両増えた形となるので、影響は少なそうです。