2020年3月14日に開業する山手線・京浜東北線の新駅である高輪ゲートウェイですが、駅名看板に使われて書体が「ダサい」「見ずらい」等の批判が殺到しました。
和をイメージしたものの否めないパチモン感
駅名看板のデザインは和をイメージしたとの事ですが、多くの批判が殺到しています。確かにユニバーサルデザインの観点からもあまり良くないですし、そもそも和をイメージしているなら「ゲートウェイ」とはなんなのかとは思ってしまいます。
ツイッター上には多数の看板の自主制作画像があり、中には本気で和を表現したものまでありました。
素人が看板製作した疑惑も
看板のデザインを担当したのはプロではないとの見方もあります。デザイナーによると文字詰めしないで印刷物を出すデザイナーなんて居ないとのことですが、今回公開された駅名看板は文字詰めがされていません。デザイナーは存在しなかったのでしょうか。
駅名の変更は困難ですが駅舎と改札の看板デザインを変更する程度ならそこまで難しいことではないので、今後変更になる可能性もあります。そもそも今回公開されたデザインは納期遅延による仮のものの可能性もあります。いずれにしろ、改良の余地は十分あると思います。
高輪ゲートウェイ駅は、3月14日に予定通り開業します。記念乗車券はインターネット販売ですが、見物に大勢の人が来ることを想定しJR東日本は注意を促しています。