JR東日本輸送サービス労働組合水戸地方本部が発行する情報誌「MITO MAIL NEWS」によると、EF81形の一部を廃車するとのことです。
レール輸送の気動車化による剰余車両の廃車か
まだ具体的な日時や、車両は発表されておらず「EF81形の一部」とだけ記載されています。現在交換用レールの輸送はEF81系が行っていますが、国鉄時代に製造された車両で老朽化が進んでいるのでレール輸送用気動車のキヤE195系に置き換えるとのことです。キヤE195系はJR東海が2008年に導入した、レール輸送用気動車のキヤ97系をJR東日本が耐寒耐雪等のカスタマイズを行った車両です。それによりレール輸送を担っていた一部のEF81形が廃車になると思われます。
これにはネット上で廃車を惜しむ声やまだまだ使えるといった怒りの声など様々ありましたが、どの車両が廃車になるのかが議論されていました。また、あまり注目されていませんが、既存のレール輸送用貨車は全車廃車とのことです。
真っ赤でピカピカな車両ですが、国鉄時代のものなので置き換えも無理はないかもしれませんね。
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