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「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」を廃止して特急「おだわら」でスワロー化か 全席指定に格上げで実質2倍に値上げか 料金は?買い方は? 185系引退で新型車両E257系(2000番台・2500番台)で運転

特急「踊り子」に使用されていた185系電車が、E257系2000番台・2500番台で置き換えとなることが発表されました。

これまでJR東日本は新車投入の度に特急化して値上げをしてきました。2019年3月には中央線の特急に新型車両を投入した際にホームライナーを特急化(いわゆるスワロー化)したのは記憶に新しいと思います。

これに伴い朝夕ラッシュ時の着席サービス列車「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」と呼ばれるホームライナーを廃止して、特急に格上げされ特急「おだわら」で運転される可能性が出てきました。ただし、E257系は2020年春から一部で順次投入となるのでいきなり特急化とはならないかもしれません。

現在は着席整理券520円で乗車することができますが、特急化されれば大幅に負担する料金が大きくなります。

もし、特急化されたらどうなるのか?果たして利用価値があるのか?解説します。

今回の記事はあくまで予測ですが可能性が高いので、記事にしました

「湘南ライナー」「ホームライナー新宿」廃止して特急化でいくら値上げ?

現在運行されている「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」は520円の着席整理券を買うことで乗車することができますが、特急「おだわら」になると一体どれくらい値上げになるのでしょうか?

小田原・平塚・茅ヶ崎⇔品川・東京、渋谷・新宿の指定席特急料金は?

小田原・平塚・茅ヶ崎⇔品川・東京を利用した場合の料金はどう変わるのでしょうか?

特急化される場合、着席整理券から指定席特急券に変更となり、全席指定となります。

小田原・平塚・茅ヶ崎⇔品川・東京は50kmを超えているので、指定席特急料金は事前料金で1020円、車内料金で1280円に値上げとなります。

普通列車グリーン車の平日料金は980円ですから、それと比較すれば大したことありませんが、520円から1020円への500円値上げは痛い出費となりそうです。

東京から小田原に通勤している人は東海道新幹線で定期券のみの特急券回数券が発売されているのでそちらの利用も検討してみましょう。1回あたりの利用料金は990円です。(もっとも新幹線定期券に変更できるならそうした方がよさそうです。)

新宿~小田原では小田急の特急に910円で乗車できます。そちらも検討してみてください。

辻堂・藤沢⇔品川・東京、渋谷・新宿の指定席特急料金は?

辻堂・藤沢駅から乗車の方は東京、渋谷・新宿であれば先ほどと同じで、事前料金1020円、車内料金1280円へ値上げとなります。

この2駅に限っては品川駅で降りる場合は50kmを越えないので事前料金760円、車内料金1020円へ値上げとなり、他の区間に比べて値上げ幅は少ないです。

それでも240円の値上げとなるので痛い出費にはなりそうです。

大船⇔品川・東京の指定席特急料金は?

現在「おはようライナー新宿」は大船駅を通過することから、これは特急化しても変わらないものと思われます。

大船⇔品川・東京間で乗車する場合の指定席特急料金は事前料金760円、車内料金1020円に値上げとなります。こちらも240円値上げになります。

設備は良くなる? 特急になったら早く着く?

JR東日本プレスリリースより

現在使用されている185系からE257系(2000番台・2500番台)に置き換えとなりますが、設備は良くなるのか?特急になったら早く着くのか?解説します。

設備は良くなる?

JR東日本プレスリリースより

結論から言うと設備は良くなります。車両も国鉄時代から使用されていたものから、以前中央線の特急として使用されていた車両を改造したものに変更となります。

また、座席コンセントが窓側のみに設置されるほか、荷物置き場や多目的トイレが設置されます。

とはいえ、240円なら微妙ですが、正直これで500円追加はちょっと高いのではないのでしょうか?

特急になったら目的地に早く着く?

特急に変わったら運賃も値上げになりますし、当然早く着くのではないかと思う方が多いと思いますが、残念ながら早く着きません現在の時間がそのまま特急に変わるだけです

これは確定ではありませんが、中央線のホームライナーが特急化した際にもダイヤは変わらなかったことから今回も同じく目的地に早く着くこともないと思われます。

JRが特急化して全席指定にするメリットは?

ではなぜ、JRは特急化してを全席指定にするのでしょうか?それはJRにとって大きなメリットがあるからです。

実質値上げで収益を増やす

一つは収益を増やすことができるメリットがあります。自由席特急券を発売せず、全席指定席にすることで実質値上げを行うことができます。

全席指定席にすることで人件費の削減、特急料金の取りこぼし防止

Twitterより引用(関連記事に引用元記載)

実際に全席指定席にしたとき、中央線の特急列車は車掌を1人に減らし、人件費を抑える方針を取りました。車掌を1人を1人減らすことで人件費を抑えることができます。これには収入に対して人件費がかかりすぎているというのが理由の一つになっています。今回のホームライナー廃止も人件費の削減や車掌の業務を減らすといったことがメリットとして挙げられます。(年齢の若い車掌を使って人件費を抑えるということも考えられます。)

また、自由席だと特急券を中で買ったとしても料金は変わらないので検札するのに時間がかかりますし、検札が間に合わない区間では特急券を支払わない「タダ乗り」が大きな問題となっていました。

全席指定席にすると車内料金を高く設定することでそもそも最初からお金を払わない乗客を乗せないことにつながりますし、料金の取りこぼしも防ぐことができます。また、車掌が検札する人数が減るので業務の簡略化にもつながります。

車掌は座席のランプを見て購入しているかどうかの確認ができるだけでなく、乗客側も検札を受けないというメリットがあります。(反面、青春18きっぷで乗る人も増えてしまったようですが・・・)

一方、ライナーから全席指定席特急化で乗客が減るデメリットも

もちろんメリットだけではなくデメリットもあります。当然ですが値上げをすると乗客が離れていきます。

中央線のホームライナーを特急化したときには大幅に利用客が減る

ホームライナーの時は人数が多かったようですが、特急化した後はご覧の通りガラガラになってしまうようです。並行する座席指定列車「京王ライナー」の方が安いため、そちらに流れた人も多いのではないでしょうか?

今回のホームライナーが特急「おだわら」化されることで、東海道新幹線・小田急線の特急に乗客が流れてしまう可能性も大いにあります。JRの作戦としては普通列車グリーン車に流れるか、特急になっても利用してほしいという考えでしょうが、前回の結果を踏まえると他の選択肢を選ぶのではないかと考えられます。

今回の記事はあくまで予測記事なのでJR東日本からのプレスリリースではどんな発表になるのか注目です。

関連記事の方に新型車両E257系について詳しく記載した記事があるのでそちらもご覧ください。踊り子号の今後についても掲載しています。

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