7月19日、新宿駅に東西自由通路が開通しました。これにより旅客の利便性は大幅に向上したのですが、一体前と何が変わったのか、そもそも東西自由通路とはなにかを解説します。

東西の行き来には約4分かかっていた

今まで新宿駅は駅自体により東西を分断していました。そのため東側と西側を行き来するには一度改札内に入って通り抜けるか、遠回りをして迂回する必要がありました。

ところが通り抜けには入場券140円がかかりますし、定期券はシステム上同じ駅でも入場から2時間以内なら別の改札も含め出場できますが、定期券は入場券としては使えないと鉄道会社側がアナウンスしているのでグレーではあります。迂回するとしたら地下(丸の内線改札前)か地上(南口改札)を経由する方法があります。ところが鉄道系youtuberがみさんの独自検証によると約4分かかるとのことで、あまり良い方法ではありません。

そこで西口と東口の改札を撤去して1本道で通り抜けられるようにしようというのが東西自由通路の開通です。これにより通り抜けがかなり容易になりました。それでは開通前後でどこが変わったのか写真で解説します。

西口と東口の改札は撤去される

これが西口改札です。赤い線が改札を示していますが、通路開通後は撤去されていることがわかります。18日の終電までは存在しており18日の始発ではなくなっている訳ですから、夜間の作業スピードが早かったのは想像がつきます。

 

元々あった窓口も塞がれています。改札がなくなったので当然ですがこうしてみると今までの面影を感じられると思います。普段この改札を通っている人からすれば、改札が丸ごとないのは違和感がありますね。

西口改札と東口改札が撤去された代わりにこのような改札が通路に新設されました。今までホームによっては西口へ行くのに工事の関係で少し回り道ををしなければいけませんでしたが、これで改札から各ホームへのアクセスも楽になりました。

西口のみどりの窓口は通路内に移設

 

新たにみどりの窓口が通路に新設されました。営業開始は7月27日からですが、これは増設ではなく移設なので今まであった西口の狭い窓口は、新しい方の窓口営業開始と入れ替わる形で営業を終えます。個人的に西口の窓口は係員の質が高く、複雑なきっぷでも難なく発券できたので、移設しても人員が変わらないで欲しいと思います。

私鉄の券売機がなくなる

通路開通前は東口に小田急と京王のきっぷ売り場がありました。東口に私鉄の改札はないのですが、ここで私鉄のきっぷを買うとそのきっぷでJRの改札を通ることができます。私鉄の改札は西側にありますが東口から西口へ行くのが大変なので、一度東口改札を通り私鉄に向かうことができたのです。

ところが通路開通に伴いその必要がなくなったため私鉄の券売機が塞がれてしまいました。とはいえ西口から東口の行き来に4分以上かかったものが1分に短縮されたわけですからかなり凄いことだと思います。

https://youtu.be/p0CIIFV9qR8

今回の変化は動画でもまとめられています。ぜひご覧下さい。

鉄道コムのブログランキングに参加しています。1日1回投票をお願い致します。
鉄道コム

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事