【たった200円でグリーン車】近鉄ひのとりレギュラーシート

スーツさんの動画より

今度はたった200円追加するだけでグリーン車とほぼ同等の設備の座席となっている「レギュラーシート」の紹介です。200円の事実上の値上げだという人もいるかとは思いますが、それに見合うだけのサービスアップが図られています。

レギュラーシートも国内最大級の座席間隔となっていて、普通席というよりはJRグリーン車と同じ座席という認識のほうがいいかもしれません。

スーツさんの動画より

まずは座席の足元から見ていきましょう。新幹線のグリーン車と遜色のない足元の広さということが分かります。フットレストも設置されており、フットレスト自体がJRではグリーン車のみに設置されるというのが一般的ですので、グリーン車と同等の設備であるということが分かると思います。

スーツさんの動画より

フットレストも設置されており、右側のバーを踏むことで高さを調節することができます。また、左側の座席を見て頂くと手前の座席と比較するとリクライニングに合わせて座面がスライドしているということも分かります。

ビジネスに対応した大型のテーブルも用意

スーツさんの動画より

ビジネスで利用を考えている方が注目するであろう、テーブルについてですが近鉄としてもビジネス利用を想定して、従来のテーブルと比較して大型のテーブルが用意されています。分厚いという印象を受けますね。

この大型のテーブルであればパソコンでの作業で特に不自由することはないと思います。

スーツさんの動画より

もちろん、作業をしていて「ちょっと飲み物を飲みたい」という時もありますよね。そういった時でもコーヒーなどが飲めるように飲み物が置けるサイズのテーブルも設置されています。

ビジネスで利用する方にはゆっくりくつろぎながら作業ができるということで、名古屋~大阪間での出張をする場合にはお勧めだと思います。

【設備がきれい】カフェテリア・トイレ・洗面台・ロッカー

スーツさんの動画より

今回登場した新型名阪特急「ひのとり」ですが、画像からも分かる通りプレミアムシートの車両がハイデッカー構造となったことで階段が車内に設けられることとなりました。そのため、従来のワゴンによる車内販売を中止し、その代わりにコーヒーなどを提供するカフェテリア(自販機)を設置することになりました。

スーツさんの動画より

コーヒーの値段は200円でコンビニのコーヒーと比較すれば少し高いですが、車内販売で売られているコーヒーの値段としては妥当な金額です。また、豆から挽いているところもプレミアム感を出すためのこだわりを感じます。コップにもひのとりのマークが描かれていますね。

 

スーツさんの動画より

トイレについても近年登場した近鉄特急同様トイレについても力が入れられています。これはJR東日本のグリーン車・グランクラス用に使用されているトイレとほぼ同じで、高いグレードの洋式トイレが設けられていることも分かります。

スーツさんの動画より

洗面台についても最新式のものが使用されています。従来は蛇口をひねるタイプでしたが、手をかざせば石鹸・水・温風が出るようになっています。当たり前と思うかもしれませんが、ここにも近鉄が「最上級のサービス」を提供するという意図が感じられます。

スーツさんの動画より

近鉄特急と言えばトイレに備え付けてある「おしぼり」が伝統ですが、これについても新しくなり、「ひのとり」が追加されていることが分かります。

スーツさんの動画より

今回の新型名阪特急「ひのとり」ではロッカーについて初めて交通系ICカードを「鍵」として使用するタイプのロッカーが導入されました。画像で青色に点灯しているところへかざすことで、ロック・開錠をすることができます。荷物をわざわざ客室内に持ち込まなくてもロッカーに預けられるのは嬉しい点ですよね。

近鉄「ひのとり」登場で近鉄の古い12200系「スナックカー」はアーバンライナーで置き換えへ

「ひのとり」登場でアーバンライナーに置き換えとなる12200系「スナックカー」:編集部撮影

今回新型名阪特急「ひのとり」導入で今まで名阪の顔として走ってきた「アーバンライナー」が名阪の速いタイプの特急「名阪甲特急」から退き、停車駅の多い「乙特急」として走ることになります。

そこで「ひのとり」により名阪甲特急から不要となる「アーバンライナー」が近鉄の古い特急12200系「スナックカー」を置き換えることとなりました。2020年度末までに特急列車からの運用から撤退するとの発表がすでにされており、一部編成ではすでに運用離脱が発生しています。

これから近鉄特急についても結果的にアーバンライナーで使用されていた車両での運行が増えるため、全体的なグレードアップが図られ、近鉄特急で前後の車両でグレードが違う「特急格差」もこれから改善されていくことですし、これからお客様の満足度もどこまで改善されていくかということも注目していきたいですね。

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