近鉄は志摩マリンランドについて営業休止を発表しました。なぜ、営業休止になったのでしょうか?

志摩マリンランド営業休止へ 一体なぜ?

賢島駅から徒歩で行ける水族館として知られている「志摩マリンランド」ですが、2021年3月31日をもって営業を休止すると発表しました。

一体なぜ、営業休止を発表したのでしょうか?近鉄によると建物・設備の老朽化が著しく、これ以上の維持管理は困難であると判断したため、営業休止を決定したということです。

今回営業休止という形ですが、「これ以上維持管理にお金をかけられない」という判断をされたため、また立て替えて復活する可能性は低く、事実上の閉園ということになるかもしれません。

志摩マリンランドの飼育されている動物は他の施設に移動 事実上閉園へ

飼育している動物類は営業休止後も飼育を行いながら複数の施設に受け入れを依頼する協議を現在進めているということです。

「志摩マリンランドは2021年3月31日をもって、営業休止致します。51年間続けられたことも、皆様に愛されたおかげです。2021年3月31日までは、いつも通り営業しています。このご時世ではありますが、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。従業員一同心よりお待ち致しております。」とのコメントも出しています。

このコメントからも「もう復活することはなく、このまま閉園する」ということを示唆しているコメントという捉え方もできるかと思います。

ただ、新型コロナウイルスが収束して、状況が変われば維持するかもしれないということで「営業休止」ということになっているかと思いますが、現実的にはかなり厳しいということは実際に行ったことがある人なら分かると思います。

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