ツイッター上で電線にとまるカラスの集団が話題になりました。その数は100を超えており、少し恐怖も感じられています。
「撮り鉄」集団...ではなく「鳥鉄」が
線路の上に張られた4本の架線に黒い物体がびっしりと見えます。よく見るとそのひとつひとつが全てカラスで埋め尽くされており、相当数います。
ツイッターに投稿された画像ですが一躍話題となり「撮り鉄」ではなく「鳥鉄」と話題になっています。新潟地区で撮られた画像ですが、都心ではなかなか見ることができませんね。
ちなみに架線に触れると感電してしまうと言われていますが、鳥はなぜ感電しないのでしょうか。簡単にいうと同じ1本の架線に止まっているからです。そのまま架線を電気が流れるのと鳥を経由するのとで2つの電気的回路ができますが、鳥の身体と比べ、架線のほうが電気抵抗が低いため鳥には流れません。
ただ他の架線や地面に接触したりしたりすると感電してこんがりと丸焼きになってしまうでしょう。カラスは年に数回集会で集まる習性がありますが、これだけ集まると糞害も心配です。「撮り鉄」も「鳥鉄」も沢山集まると迷惑になってしまいますね。
馬鹿な人間の撮り鉄が群がるのに比べたら、鳥の群れで糞で汚れてしまう方がはるかにマシになってるのが悲しいな。
いつも楽しく拝見しております。
今回の「撮り鉄ならぬ鳥鉄」は、他のサイトや動画などでもネタとして取り上げられていましたが、先日こちらは武蔵小杉駅の横須賀線ホームで記事と同じく、「カラスが架線柱に乗っかっている」のを見ました。
その時は乗る電車がすぐに来たため撮影は出来ませんでしたが、いくら「とり鉄」だからって流石に「鳥」だったからか、電車が止まることはなかったですね(笑)。
しかし、この記事の最後にある『「撮り鉄」も「鳥鉄」も沢山集まると迷惑』が、人として最も共感できます。
焼き鳥屋を連想してしまったのはワタシだけではないはず・・・。