スーパービュー踊り子に置き換わる形でデビューした「サフィール踊り子」ですが、先ほど東京駅から1番列車のサフィール踊り子1号が発車しました。駅や車内の様子、設備を紹介していきます。
2日間乗りまくった詳しい解説はこちら!!
見送りには大勢の人たちが
サフィール踊り子の入線は、京浜東北線の異音確認の影響で東大宮からの送り込み回送遅延により遅れました。多くの人がこの遅延には驚いた様子でした。また後から来た普通列車を先に通しました。
東京駅の9番線は大変混雑していました。昨日のスーパービュー踊り子と同様に大混乱で収拾がつかない状態です。
サフィール踊り子1号は雨が降ってはいますが多くの人に見送られて無事に発車しました。駅員の横断幕による見送りもありました。また送り込みが遅れていたため、発車時刻を17分過ぎての発車となりました。ミュージックホーンを2回聞くことができました。
車内チャイムはサフィール踊り子オリジナルのものです。乗車記念証も配布されました。
座席紹介
・プレミアムグリーン
ゆったりとした1+1列配置で、側面の窓に天窓や前面展望から景色を眺めることができます。座席は広々としていて余裕があるのでプライベート感もあります。電動リクライニングがあり、新幹線のグランクラスのような乗り心地です。
・グリーン個室
個室は4人部屋と6人部屋があります。どちらも天井が高く窓も多いので明るい印象ですが、6人部屋の方は特に広く立ち歩くスペースもあります。プレミアムグリーン同様に、木と革で高級感にあふれています。
・グリーン車
サフィール踊り子の中では一番下のグレードですが、あくまでグリーン車なので2+1列のゆったりとした座席です。天窓もありますし、座席は新幹線のグリーン車とほぼ同じような印象です。
食堂車復活 サシE261
サフィール踊り子にはカフェテリアがあり、ラーメン等の軽食を食べることができます。ラーメンや飲み物や事前にサフィールPayという専用サイトで予約ができます。グリーン個室の人は部屋まで届けてくれます。
車両や座席数を減らし、日帰りを想定していないようなダイヤなので客層を高めたかったのでしょう。それに合わせてか全体的にかなり豪華な設備・装飾でした。少々割高な観光列車ですが今後も人気は続くでしょうか。