東日本旅客鉄道労働組合大宮地方本部は、「上野東京ライン・湘南新宿ライン乗務員基地再編について」概要・提案を受けたと発表しました。

今回の発表で、JR東日本から宇都宮運転所内に「宇都宮運輸区」を新たに設置するとのことです。

また宇都宮運輸区の設置で現在使用している同運転所・車掌区は統合・廃止する予定です。

【2022年3月新設】「宇都宮運輸区」設置・統合の理由は?

今回JR東労組への提案は「宇都宮運輸区」の設置ですが、設備などはどう変わっていくのでしょうか?

JR東労組発表資料によりますと、運転士と車掌の合同シミュレーターを設置・設備を新しくする・乗務範囲が変更されるという3点が注目のポイントとなります。

工事の詳しい概要は明らかになってませんが発表資料を見る限り、新しく建物を建てるというよりは敷地内で改良工事を行うような印象です。

安定安全輸送へのレベルアップ・輸送の安定性向上・効率的な業務執行を目的ということです。

宇都宮運輸区設置に向けた工事は2020年10月頃から開始、2022年3月設置に向けて行われます。

【意外と歴史はある】宇都宮運転所・宇都宮車掌区とは?

 

宇都宮運転所はJR宇都宮駅の北側に存在する運転所です。1961年11月以来約59年間この名前です。(2020年現在)

毎年10月に宇都宮運転所ではイベントが開かれていましたので、一般の方でも立ち入った人はいると思います。

かつては運転所のある東口に留置線が多数あり、115系などが留置されていましたが、現在の小金井にある「現:小山車両センター」ができたことにより配置が無くなったという経緯があります。その後、2017年からは配置車両が無くなりました。

長らくその留置線は放置されてきましたが、一部の留置線を除いてその大部分は宇都宮駅東口の再開発の用地として利用され、現在はレールなどは跡形もなくなっています。

東口の通路も留置線があったころは約500mほどこ線橋がありましたが、現在は不要となった部分を取り壊し、2022年3月開業予定のLRTと車の乗降場へのアクセスに利用されています。

宇都宮車掌区は宇都宮駅西口に存在する「宇都宮総合第一事務所」の中に宇都宮車掌区が存在しています。車掌区が今回廃止になるということで、宇都宮運輸区の場所に移動するのでしょうか?

宇都宮車掌区は歴史がある名前で1936年9月からこの名称を使用していました。

今後宇都宮運輸区の設置でどう変わるのかも注目されます。

 

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