中央線特急で使用するE353系のパンタグラフに複数の傷がついていることが確認されました。傷が確認されたのは7編成にもおよび、午前中の中央線特急は運休となりました。また、傷がついた理由は不明とのことです。
パンタグラフのコストカットが原因の可能性
傷は17日の夜以降に確認され、現在は交換を進めています。そのため午前中の中央線は運休となり、場合によっては午後にも影響する可能性があります。パンタグラフではなく架線に問題がある可能性もありますが、今のところ211系に影響はありません。
E353系は空気バネ式車体傾斜装置がありますが、パンタグラフはそれに対応したものではなく普通のものを車上に直置きしています。そのため負荷がかかってこのようなことになったとの推測もあります。
追記:2020年6月18日13:30現在、高尾~大月間で特急・普通列車で全列車運休となっています。