新幹線ルートと特急しらゆきルートはどっちが速くて安い?
全体の移動時間としては約2時間10分となります。これは特急しらゆきを利用した場合と比較すると20分移動時間が短いという結論になります。また、長野駅発車時間は特急しらゆきへ乗り継ぐ方が約20分早く発車するので実質的には40分短縮されるということになっていました。
ここまでの話はあくまでスーツさんとがみさんが収録時のものになります。しかし、2020年のダイヤ改正後はダイヤに変更がありましたので、それについても記載していきます。
2020年3月のダイヤ改正で高崎駅での乗り換え時間が1分しかない?!
さて、もし長野~新潟まで新幹線ルートを使おうと思った人がいれば要注意です。確かに2020年ダイヤ改正は上越新幹線に余裕をもって乗り換えることができましたが、現在は慣れていない人は難しい状況です。分かりやすくするために時刻表っぽい表にしてみました。
駅名 | あさま628号 東京行き | とき355号新潟行き | Maxとき337号新潟行き |
長野 | 17時09分 | ※ | ※ |
高崎 | 18時00分 | 18時01分(18時16分) | 18時32分 |
長岡 | ※ | 18時44分(19時0分?) | 19時22分 |
新潟 | ※ | 19時03分(19時16分) | 19時44分 |
あさま628号東京行き(2020年3月でダイヤ変更なし)に乗車すると、3月のダイヤ改正までは乗り継ぐことができました。※()にダイヤ改正前の時刻を記載しています。
しかし、ダイヤ改正前はわずか1分程度しか乗り換え時間がありません。走れば間に合うレベルの時間しかなく、重い荷物があったり降り口から階段までが遠い人は乗り継ぐことができず、リスクのある乗り継ぎになるでしょう。これは乗り継げないと考えた方が無難だと思います。
ちなみに1本後に乗車すると到着時刻がダイヤ改正前と比較して約30分遅くなっています。
結論:時間に差が出るのは長岡~新潟間 特急しらゆきの方が早く着きコスパもいい
結論としては時間に差が出るのは長岡~新潟間で特急しらゆきの方が早く着きコスパもいいということが言えます。
先ほど表で、長岡駅をあえて記載したのは、特急しらゆきを利用した場合にダイヤ改正後も長岡駅から新幹線を利用することができれば同じ新幹線に乗り継げるということで記載しました。
3月のダイヤ改正以降は高崎駅で乗り継ぎが不可能に近い乗り継ぎ時間のため、後続列車に乗ることを前提として旅程は組んだ方がよさそうです。
長岡から新幹線を使った場合は19時03分着、そのまま特急しらゆきに乗っても新潟には19時26分の到着となり、移動時間としてはどちらを利用したとしてもほぼ同じとなります。長野駅の発車時間は特急しらゆきルートが約20分先に出るので新潟駅到着時刻を見ると20分早く着くように見えます。
ただし、運賃と特急料金が2倍違うのでコスパを考えると特急しらゆきルート一択だと思いました。ただ、急いでいるときは本数の多い新幹線ルートでもいいかもしれません。
特急しらゆきルート・新幹線ルートを実際に乗車したときの感想 (動画より抜粋)
※コメントについては動画から抜粋して伝わりやすいように一部表現を変更しています。(おおよそ言っていることは同じことと思います。)
特急しらゆきルート:スーツさんの感想
新幹線ルート:がみさんの感想
新幹線ルートはずっとトンネルで景色が見えなかったのと、ずっとトンネルで耳が詰まっていました。
数十分しか変わらないのならコストパフォーマンスは悪いと思いました。(※動画収録時のダイヤでの話です。)
新幹線ルートは本数は多いですが高く、特急しらゆきルートは安い代わりに本数が少ないと感じました。
是非、長野から新潟までの移動を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか?感想などありましたらコメント欄でどうぞ!
長野から新潟まで新幹線で行くのはコストパフォーマンスは悪いと思います。
新幹線ルートだとトンネルが多く景色をあまり楽しめません。
反対に特急しらゆきでは景色を楽しめました。特に妙高の山の区間や日本海の景色が良かったです。
また、車内は空いていて周りのことを気にする必要もありませんでした。僕は在来線の方がいいと思いました。(長岡~新潟がガラガラだったのが気になりましたが・・・)
ただし、特急しらゆきは本数が少ないので注意が必要です。時間帯が合わないときは新幹線ルートを利用した方がいいかもしれません。