今回ゆりかもめ(ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線)に新型車両7500系を導入すると公式発表がありました。
運行開始時期は2018年秋に1編成のみ導入し、東京オリンピックの開催前の2020年6月までに7編成導入し、計8編成を運行します。
ゆりかもめ新型車両7500系について
今回のゆりかもめ新型車両7500系の特徴としては
- 全てのドア上部に案内表示及び広告画面(2 画面)を設置します。
- 送風機を新設(2台/両)し、特に混雑しやすいドア付近の車内空調の改善を図ります。
- ドア付近の握り棒の形状を変更し、足が不自由なお客様が少しでも立ち上がりやすいように考慮します。また、吊手を増設します。
- 車椅子スペースの手すりを二段化 し、車椅子のお客様の使い勝手が良くなるように配慮します。また、車椅子スペースがより分かりやすくなるよう、床面に掲示します。
- 前面窓の映り込みを低減し、前方の眺望が向上します。
- 自動運転灯を新設し、自動運転、手動運転の識別が外からできるようになります。
これらが今回導入のゆりかもめ7500系の特徴になります。
長年ゆりかもめを乗ってきた人が見慣れた車両も東京オリンピック前までで引退
今回に置き換えの対象となる7200系は1999年に導入された車両で長年ゆりかもめを乗ってきた人や小さい頃にみてきた人(現在20歳前後の人)からすれば、ゆりかもめといえばこの車両だと思い浮かぶのがこの7200系車両または2016年に引退した7000系車両です。
デザインが似ていて、一般の方からすれば7000系と7200系の見分けはつかないでしょうから、その人の記憶の中で思い浮かぶのはどちらかでしょう。
現在も走行する7200系。7500系に置き換えられ東京オリンピックの前に引退する
見慣れた7200系車両がみられるのもあと2年くらいです。
鉄道が好きではなくても、ゆりかもめの思い出作りに写真を撮ってみてはいかがでしょうか?