えちごトキめき鉄道は2021年3月13日に60年ぶりの新駅を開業させます。

新駅には珍しい千鳥式ホーム 駅舎にも地元の木材が使い人にやさしい駅に

えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン糸魚川駅―梶屋敷間に、2021年3月13日、「えちご押上ひすい海岸駅」が開業します。また、新駅としては珍しい「千鳥式配置の駅」となっています。千鳥式配置とは上りホームと下りホームが別々に配置されていることを指します。西海踏切を挟んでホームが設置されている形です。

また、駅舎には待合室も設置され、糸魚川市の木材を使用しており夏は涼しく、冬は暖かく湿気に強いという特徴を持っています。恐らく、糸魚川の木材と言えば越後杉なので、これが使われていると思われますが、待合室で杉のにおいと木材特有の暖色系の色を感じながらリラックスして過ごせるようにという配慮もされているのかもしれません。今回高齢者や障がいを持った人にも配慮しており、バリアフリーの配慮もされている駅です。

駐輪場とロータリーが設置されるほか、えちご押上ひすい海岸駅前のバス停が設置されます。

なぜ、えちご押上ひすい海岸駅と名付けれたのか?

なぜえちご押上ひすい海岸駅という名前が名付けられたのでしょうか?実は駅名にはえちごトキめき鉄道と地域住民の思いが込められています。えちごトキめき鉄道によりますと、「地域の皆様から提案のあった駅名の中から、地元の愛着に加え、全国に発信できるものにしたいと考え、会社名と路線名を入れた名称」になっているということです。

また、押上と聞くと東武スカイツリーラインを思い浮かべる人もいるかと思いますが、この駅と区別するためにこの駅名になったそうですね。ちなみに押上は住所が糸魚川市押上2丁目というところから由来しています。

駅名に「ひすい」と入っていて、なぜ、「ひすい」という文字を駅名に入れることになったのでしょうか?

ひすい(翡翠)は糸魚川市近辺で産出されるもので、5億2000万年前に生成されたもので、あまり知られていませんが、世界最古の翡翠でこれより古いものは今のところ発見されていません。これが糸魚川周辺のヒスイ海岸に流れ着いていることから、

このことから、駅名に「ひすい」が入っています。しかも、「ひすい」は緑色をしている鉱石ということにちなんで「ひすい」「海岸」という文字に緑色が使われていますね。正直ここまで、思いが込められているとは思いませんでした・・・、

えちトキに国鉄時代以来60年ぶりの新駅!

えちごトキめき鉄道は元々信越本線・北陸本線だった路線を引き継いでいる鉄道会社です。今回の新駅はえちごトキめき鉄道沿線としては、妙高はねうまラインの南高田駅(昭和36年開業・当時は国鉄信越本線)以来、実に60年ぶりの新駅開業となります。国鉄時代からJR西日本だった時も含めて1駅も新駅が作られていないなんて、不思議ですよね。

また、この駅の近くにはデッドセクションがあり、鉄道ファンにとって嬉しい駅になったかもしれません。デッドセクションに支障することを考えると、旧北陸本線時代は電車で、今はディーゼルで動く気動車で走っていることから、新駅を設置される要因になったかもしれませんね。

全国的に見ても駅から離れており、なかなか徒歩でデッドセクションを見に行けるような場所は少ないので、新駅が開業したら行ってみてはいかがでしょうか?

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