長崎新幹線の途中駅である諫早駅の案内が「早すぎる」とツイッターで話題になりました。一体どういうことなのでしょうか。
諫早駅では早くも新幹線気分
準備が早過ぎて笑った pic.twitter.com/xH3uJokJjI
— お星さま (@STAR_Ohoshi) December 11, 2020
九州新幹線の西九州ルートは通称「長崎新幹線」とも呼ばれ博多駅から長崎駅を結ぶ整備新幹線です。博多から新鳥栖は既存の線路と共用で新鳥栖から嬉野温泉は未着工です。当時はフリーゲージトレインを採用するする予定でしたがコストがかかりすぎるということで断念しました。かといってフル規格も期間短縮効果や費用負担をめぐり自治体同士が揉めています。
そういった事情もあり武雄温泉から長崎のみ2022年秋に暫定的に開業する予定になっています。途中駅では新幹線開業に向けて工事が進められているのですが、諫早駅の案内表示が話題になりました。
諫早駅はJR九州の長崎本線と大村線、島原鉄道の島原鉄道線が通っています。ところが駅の案内表示には「新幹線・JR線」と表示されています。よく見ると近くに「2022年秋新幹線開業」と書かれています。
紛れもなく九州新幹線のことですが開業は2年後のことです。他の会社の例えばJR東日本では相鉄直通線の案内をわざわざ開業当日までテープで隠していました。そんな中2年前から表示を行ったことに「さすがに早すぎる」とツイッターで話題になりました。
「新幹線」と書かれていて間違える人が居そうですが、例に出した相鉄直通線とは違って明らかに存在しないので問題ないということなのでしょうか。
日本人はその上の『2022年開業』が読めるからいいけど、外国人にとってははた迷惑な案内ですね。