JR西日本は、2020年12月19日(土)から電気計測用の事業用車「443系」を京都鉄道博物館にて、期間限定で特別展示を行います。
また、2021年1月には、鉄分たっぷり盛りだくさんなイベントを開催します。
国鉄時代に製造、485系特急にそっくりな443系
京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線と繋がっている引き込み線を利用し様々な特別な列車を期間限定で展示しています。
2020年12月19日(土)~22日(火)で日本で唯一の編成であり、JR西日本が保有する443系を特別展示すると発表しました。
443系とは、国鉄時代に国鉄485系特急形電車をモチーフに、車両が走行中でも架線の状態を検測することが出来る電気検測用事業用車です。
当時に2編成製造されましたが、現在では1編成(2両編成)のみしか残っていません。
展示概要
展示日時 2020年12月19日(土)~22日(火)
展示場所 本館1F 「車両のしくみ/車両工場」エリア
展示車両 443系(2両編成)
21年1月には多くのイベント実施へ
京都鉄道博物館では、20年12月の特別展示の他、年明けの20年1月には多くのイベントを開催します。
新春SL頭出し展示
- 開催日 2021年1月2日(土)~1月11日(月・祝)
- 開催時間 開館中
- 開催場所 扇形車庫8~20番線
ワークショップ「鉄道映像上映~大正ハチロク復活 噺」
- 開催日 2021年1月9日(土)・10日(日)・11日(月・祝)
- 開催時刻 ①10:30/②14:30 (各回約120分、入退場自由)
- 開催場所 本館1F 489系横 デジナビ付近
- 定員 約15名
収蔵写真展「現役時代の展示車両」
- 開催期間 2020年 12月26日(土)~2021年3月28日(日)
- 開催場所 本館3F ギャラリー
- 展示予定 蒸気機関車 C62形2号機、電気機関車 EF58形 150号機 等
収蔵資料展「輝く記念品展」
- 開催期間 2021年1月23日(土)~4月4日(日)
- 開催場所 本館2F 企画展示室横展示ブース
- 展示予定 鉄道開通百年記念金盃、0系新幹線引退記念ブレーキハンドル 等
特別な車両公開「モハ80形1号車」
- 開催日 2021年1月~3月の土曜日・日曜日・祝日
- 開催時間 10:00~16:30
- 開催場所 プロムナード
1月の「おとなの学び講座・時刻表」
- 開催日 2021年1月21日(木)
- 開催時間 14:00~15:00 (所要時間60分)
- 開催場所 本館2F 企画展示室
- テーマ 「月刊 時刻表の歴史」
- 講師 加藤 沙織(司書)
- 参加料 無料 ※要入館料
- 定員 約20名 ※先着順
多くのイベントがよりどりみどりです。鉄分不足に京都鉄道博物館へお出かけしてみてはいかがでしょうか?