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岩手県の花巻駅〜釜石駅を結ぶJR釜石線で運行されていた、SL銀河。2023年6月11日にラストランを迎えました。
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蒸気機関車については岩手県営運動公園に保存されていた、蒸気機関車を20億円掛けてを復元。花巻市出身の童話作家 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をイメージした観光列車として、2014年に運行開始しました。
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引退の理由は旅客車キハ141系の老朽化。釜石線には急勾配があり、蒸気機関車だけでなく旅客車も、動力を持つ気動車にすることで、運行を可能にしていました。
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キハ141系気動車は50系客車を改造したもので、SL銀河で活躍する前はJR北海道で走っていました。JR室蘭本線で走っていた同系車両も、737系新型電車のデビューにより、定期運行から引退しています。
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東日本大震災で大きな被害を受けてから、三陸被災地の観光復興に貢献しました。