近鉄は2021年夏から福山通運として提携して、「貨物輸送」を実施すると発表しました。全ての車両が貨物に使われるわけではなく、貨物と旅客を混載して輸送を行うということです。

今後国土交通省に対して物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定申請を行うということです。

名阪特急「アーバンライナー」を使用 近鉄名古屋~大阪難波で実施

今まではチャータートラックによって翌日配送するサービスを行ってきましたが、今回、近鉄特急「アーバンライナー」で輸送することで、当日配送が安価で可能になるということです。

顧客ターゲットとしては、工業製品・部品・商品などを配送する事業者間を想定しているということです。

また、元々運行している特急列車を利用する運送サービスのため、新しく投資を要さないことや、トラック配送を代替することが可能になり、二酸化炭素削減、道路事情に左右されない輸送、ドライバー不足対策が今回の事業のメリットとなります。

厳しい経営状況の中、新たな収益源になるか?

近鉄は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、主な収益源だったインバウント・ホテル事業が壊滅的になり、社内でリストラが行われたり、グループ会社でも事業を縮小・売却が行われるなど厳しい経営状況となっています。

今回のアーバンライナーを利用した貨物輸送が新しい収益源になるのか注目されます。

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