日本航空の歴史上初『秋田~山形』のチャーター便を運航する旅行商品が発売されました。
秋田空港~山形空港という短区間を今回、クラブツーリズム企画として特別飛行させるということです。
値段は1人14万8000円、2人以上だと13万8000円です。別途オプションがあります。
近いようで遠い? 秋田~山形

秋田空港~山形空港まで公共交通機関を利用して移動した場合、5時間20分ほどかかります。経路としては秋田空港~大曲駅まではバスで移動、大曲から山形空港の最寄駅の神町駅までは鉄道を使って移動します。(ツアーの工程はこれとは異なります。)
今回の旅行商品は秋田空港~山形空港まで飛行機で移動しようというものです。航路はどこを飛ぶのかという詳細は発表されていませんが、約50分間のフライトを行うことが発表されています。この便はクラブツーリズム専用のチャーター便として運航されます。また、JR東日本とJALの共同制作の搭乗証明書・オリジナルグッズもプレゼントされるということです。
逆に言えば50分しか乗らないフライトを楽しめるというのも貴重な体験ではないでしょうか?
行程・日時・貸切ツアー
- 出発日:2021年5月14日
一日目 | |
東京駅 | 9時頃 |
(大宮駅) | (途中乗車可) |
↓東北新幹線・はやぶさ号 | |
盛岡駅 | |
↓お昼 | 盛岡冷麺 |
小岩井農場 | 滞在:50分 |
↓バス移動 | |
湯瀬温泉(ゆぜおんせん) | Sランクホテル |
宿泊では、クラブツーリズムでのSランクホテルとなる湯瀬温泉に宿泊。
「美人の湯」と謳われる温泉と秋田名物・きりたんぽ鍋を含む郷土料理を満喫。
夕食後ホテル内で「花輪ばやし」を堪能できるということです。
“とれいゆつばさ”が『仙台』へ 営業列車では「珍しい」
二日目 | |
湯瀬温泉 | |
↓バス移動 | |
角館「みちのくの小京都」 | 武家屋敷街を散策 |
↓バス移動 | |
秋田空港 | |
↓日本航空(JAL) | 特別チャーター便:50分 |
山形空港 | |
↓タクシー | |
さくらんぼ東根駅 | |
↓山形新幹線・とれいゆつばさ号 | 特別貸切列車 |
仙台駅 | |
↓バス移動 | |
秋保温泉(あきうおんせん) |
翌日は「みちのくの小京都」角館で武家屋敷を見学。
その後『秋田空港~山形空港』間の普段は飛ばないチャーター便で移動。
今回のツアーでは、オプションでクラスJ席を選べます。
機体はエンブラエル190(E90)を予定しており、
一人席もあるなどJAL初航路で特別な体験ができること間違いありません。

さくらんぼ東根から貸切列車の「とれいゆつばさ」に乗車します。
足湯を列車内で味わえる全国でも珍しい列車を堪能します。
貸切列車「とれいゆつばさ」はとても珍しいです。
普段の運行は『新庄~福島』間。
営業列車は福島駅では在来線ホームにしか入線しないのですが
今回は、新幹線ホームに入線し方向を転換。その後、東北新幹線上を仙台に向かうルートとなっています。
営業列車でとれいゆつばさが仙台駅へ入線するのは珍しいため希少価値がある列車だと言えるでしょう。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から
今回のとれいゆつばさは乗車定員が最大60%での案内になります。
またバスについてもおひとり様でも相席になることはなく、1列3名の利用になるということです。
仙台に到着した後は秋保(あきう)温泉のホテルニュー水戸屋または同等クラスのホテルに宿泊します。
松島遊覧船も特別運行
三日目 | |
秋保温泉 | 10時出発 |
↓バス移動 | |
松島 | 遊覧船特別運行:180分 |
↓バス移動 | |
仙台駅 | |
↓東北新幹線・やまびこ号 | |
(大宮駅) | (途中下車可) |
東京駅 | 18時頃 |
3日目は日本三景の一つである松島に行きます。
秋保温泉は10時出発とゆっくりスタート、バスで50分移動し松島へ。
松島の遊覧船も特別運行となっており、普段は周遊しない陸小島の景色を見ることができます。
その後、松島で海鮮丼を食べてから仙台駅に移動。
東北新幹線やまびこ号でゆっくり帰ります。
道中での旅の語らいも楽しみですね。
東京駅到着時刻は17時30分~18時30分頃の予定です。
予約方法
今回の
・JAL『秋田~山形』チャーター便
・とれいゆつばさ『さくらんぼ東根~仙台』特別貸切運行
・『松島遊覧船』特別運行
が目玉となっている今回の旅行プランの予約方法を説明します。
- クラブツーリズムの公式サイトにアクセス
- 右上の「ツアー検索」にコース番号を入力
- 『コース番号:27120-900』
- 出発日・旅行代金のところから予約
オプションとして『JAL・クラスJへのアップグレード』
一人当たり3000円追加で選択することができます。
予約状況次第では予約することができない場合がありますので、予めご了承ください。
いつもご予約ありがとうございます。
東北の特別な“旅”をぜひいかがですか?