お金をかけずに鉄道に長く乗っている方法として大回りがあります。そんな大回りですが、ただ長距離を回るだけではなくちょっとリッチに快適で旅行気分を味わえるルートを紹介します。

ロングシート耐久ではなく楽しく快適に 特急も乗ろう

乗車券は新宿→新大久保で140円です。これで高崎まで行きます。まずは新宿から八王子を目指すために特急を使いました。もちろん快速列車で十分なのですが筆者が乗車した日は、チケットレスが定価の300円引きだったので460円で乗れました。

新宿から八王子では特急と快速で所要時間は対して変わりません。日中はだいたい特急で30分、特快で36分、快速で45分です。特急はクロスシートで枕やリクライニングがある他、コンセントとwifiが付いているので利用する価値はあると思います。

※現在チケットレス300円引きはやっていません。

八王子から八高線へ乗り換え

八王子について八高線に乗り換えます。実は八王子経由というのは遠回りで、新宿から青梅特快に乗り拝島で乗り換えた方が圧倒的に所要時間は短いです。特急の22分後にある青梅特快に乗っても間に合ってしまうのです。ただし拝島接続だと4分しか余裕が無いので注意が必要です。

八高・川越線は色んな車両がありますが、今回は209系3100番台が来ました。見た目的には231系とほぼ同じなので、林の中を単線で枝が擦れながら走るのは新鮮だと思います。

高麗川~高崎はキハ110形に乗車 大回り乗車で乗れる唯一のディーゼル区間

高麗川でキハ110系に乗り換えです。2両気動車ワンマンとかなりギャップがあります。工程の中で1番長い乗車時間で、1時間半程度揺られます。クロスシートがあるので人が少なければお弁当を食べることもできます。

地方でしかない気動車独特のエンジン音やディーゼル燃料の臭いを大回りで楽しむことができます。乗車する便によっては車掌が乗っている場合があり、車内改札が行われる可能性があるので経路が説明できるようにしておきましょう。

【意外と知られていない】大回り乗車中でも高崎駅などで新幹線を撮り鉄できる

高崎駅に到着しましたが、次に乗る特急まで1時間半ほどあります。そのまま待つのも退屈なので新幹線ホームに入りました。JR東日本での大回りでは新幹線に乗ることはできませんが、新幹線改札内に入場すること自体はできます。この取り扱いは東京や大宮など他の新幹線の駅でも同じです。

高崎駅では乗り換え口のみどりの窓口で入場券の発売を行っていなかったので、有人改札で大回り中で新幹線の入場券を買いたい旨を伝えましたが、問題なく通してくれました。suicaで乗車中も可能ですが、その場で打ち切られて精算されてしまう可能性があるので、継続して乗車すると伝えれば入場記録はそのままにしてくれます。

大回り中も新幹線ホームに入場できることはあまり知られていないのではないでしょうか。大回りでも首都圏では東京、上野、大宮、小山、熊谷、高崎、品川、新横浜の新幹線ホームに入ることができます。

高崎からは特急草津に乗車 特急列車だからできる折り返し特例 上野まで乗ると実は少し割高

高崎から赤羽までは特急草津を使います。今回の工程ではこの特急利用が必要不可欠です。倉賀野~高崎間で経路が重複していますがこれは特例で、特急が倉賀野を通過するから認められる行為です。普通列車は倉賀野に停車しますので重複することはできません。

赤羽までにしたのは営業キロがギリギリ100kmを超えないためです。上野まで行くと100kmを超えてしまい特急料金が上がってしまいます。具体的には自由席特急料金が赤羽までだと950円で上野まで行くと1360円です。

上野まで行くと新大久保まで一筆書きで行くのが困難になるので、着駅を代々木にするなど工夫が必要です。JR東日本では珍しい3列シートということでグリーン車にしていますが、今回の行程においては特に意味はありません。

今回の行程まとめ 優雅な特急利用もいかが?

今回のルートのおさらいです。高崎まで行くには特急利用が必須という点だけ守れば、基本的に都内のルートは被らなければなんでも良いと思います。最安で乗車券140円、特急券520円(熊谷までの場合)で行けるルートでした。

自動改札機は時間制限の関係で通れなく有人改札に誘導されますが、大回りとだけ言えば大抵問題ないと思います。

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