2020年3月13日、只見線のキハ40系がラストランとなりました。また、只見線のキハ40系のうち3両は廃車回送が行われました。当初新型コロナウイルスの影響で予定されていた「ありがとう只見キハ 40」の旅行商品による臨時列車が予定されていましたが、中止となったことでラストランが早まった結果となりました。3月14日以降は新型車両キハE120形が只見線の輸送を担うことになります。

只見線キハ40系ラストラン&廃車回送の様子

キハ40系車両は国鉄時代に製造され、老朽化や黒煙を多く発生させるなどの理由から、キハE120形に置き換えられます。ラストランとなった今日、ありがとう只見線キハ40系の横断幕を掲げられている様子がTwitterにアップされています。キハ40系は重厚なエンジン音が特徴で、多くの鉄道ファンに愛されてきました。

また、ラストランと同時に只見線のキハ40系のうち3両は廃車回送され、只見線を去っていきました。新型コロナウイルスがなければ3月21日まで運転される予定でしたが、残念ながら感染拡大のために中止となり13日ラストランとなってしまいました。これまで只見線は災害などで不通となり、廃線の危機などもありましたが、復旧に際して寄付金を集めたほか福島県をはじめとする沿線自治体が、維持のためにお金を出してくれたことで今日この日を迎えられたことを忘れてはいけません。

JR東日本 プレスリリース

14日から新型車両キハE120形へ置き換えられますが、新しくなった只見線へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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