ハズレ席の883系0番台の車内と当たり席の883系1000番台を比較してみよう ミッキーマウスのようなヘッドレストは夢の跡
1枚目が883系0番台の座席、2枚目が885系ベースの883系1000番台の座席になっています。1枚目の883系0番台の座席はミッキーマウスのようなヘッドレストになっています。
実はこのようなヘッドレストの形状になってしまったのは、当初列車名の「ソニック」という名前にちなんで、ヘッドレスト内にヘッドホンを内蔵し音楽を聴けるようにする予定でした。しかしながら、音漏れがするということと予算が足りないということで導入は見送られ、ヘッドレストの形状だけが現在まで残ることになりました。
883系1000番台にミッキーマウスのようなヘッドレストの形状が導入されなかった時点で、今後音楽が聴ける機能の追加はないでしょう。
883系1000番台の座席を見てみると、座席はモケット状で他の車両のメタリックな印象とは異なります。また、新造車ということもあり「新しい車両」という印象が見た目からも伝わってきます。
実際に乗車したときも普段から「ソニック」を利用する人は4号車と5号車は座席のグレードが異なることを知っているようで、指定席は4号車以外は空席が多く、自由席に座る人も5号車に集中していたというのが印象的でした。
特急ソニックに指定席・グリーン車に半額以下で乗る方法を紹介！ JR九州のネット予約がお得！
今回は博多～別府まで乗車しましたが、実はかなり安く移動することができました。例えば、博多～大分までの定価の運賃・料金は5680円ですが、当日購入でもネット予約をして購入すると3150円となり2500円以上の割引で乗ることができます。さらに3日前までの購入で2550円となり半額以下でソニックに乗ることができます。
指定席の設定もありますが、グリーン車の設定もあるのが嬉しい点ですね。切符を見てみるとA券とB券が発見されますが、運賃分のところに「5割」と記載があり半額になっていることが分かります。特急券とグリーン券を見ると、なんと特急料金はたったの680円！200km乗ってもこの値段なのはかなりお得ですね。
また、座席指定も可能なため空いていれば当たり席のある4号車を予約することをおススメします。
是非、特急ソニックに乗った際には「当たり席」と「ハズレ席」を見分けて、ネット予約でお得に利用しましょう。
