2020年6月16日から古い新潟駅万代口駅舎(新潟支社ビル)が解体が始まると案内がありました。1963年の完成以来約57年間、新潟市の顔として存在してきた万代口の駅舎が姿を消すことになります。

新潟駅万代口駅舎(新潟支社ビル)は6/16から解体開始へ

現在、新潟駅の万代口駅舎は昔の面影を残しており、多くの世代の方が新潟駅と言えばこの駅舎を思い浮かべるかと思います。しかし、6月16日から解体が始まりその姿は見られなくなります。

見た目はそのままですが、駅舎の中を見ると既に新潟駅のテナント施設として長年入っていたCoCoLo万代は2020年3月22日をもって閉店しており、新潟駅の駅舎解体に伴う閉店と思われます。

現在、旧地上ホームの撤去が行われており、既に線路などは撤去されいます。

この地上ホームからはかつて新潟から大阪へ向かう「急行きたぐに」など夜行列車や特急列車が多く発着していました。

これから始まる第三期工事ではJR新潟駅万代口駅舎(新潟支社ビル)と8・9番線を撤去が始まります。

新潟駅付近連続立体交差事業より

その後、2番線の隣に1番線を新設。高架化した新潟駅は2021年度に全面開業する予定です。また、高架化に伴い新潟交通バスなどが南口広場から、万代広場(駅ビル撤去後整備)まで通り抜けができるようになります。

万代口駅舎解体に伴い、6/16から8・9番線への通路が狭くなるので注意

https://twitter.com/maxtoki_02/status/1265851585478848512?s=20

解体工事に伴い、8・9番線へ向かう通路が狭くなるため、利用している方は注意が必要です。

先ほどの説明の通り、今後8・9番線の撤去も2021年度の高架化全面開業の前に行われます。

新潟駅万代口駅舎と地上ホーム時代の8・9番線が無くなってしまうのも時間の問題です。万代口駅舎に思い入れがある方は今のうちに記録しておきましょう。

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