名阪特急はアーバンライナーをひのとりに置き換え 今後アーバンライナーは他路線でも活躍へ

2020年春から導入が始まった新型名阪特急「ひのとり」。2020年度中に全ての名阪特急(甲特急と呼ばれる速達タイプ)は全て「ひのとり」に置き換えになります。

6/13から「ひのとり」がさらに増発され、「アーバンライナー」の運行本数は名阪甲特急から今後徐々に減少していく予定です。

今まで名阪特急と言えば「アーバンライナー」を思い浮かべる人がいると思いますが、「アーバンライナー」と聞いて大阪・名古屋への速達列車というイメージは今年までとなり、来年以降は「ひのとり」が名阪特急の看板列車となります。今まで「アーバンライナー」として活躍してきた車両は、速達タイプではない乙特急や他路線で活躍することになります。

「アーバンライナー」の他路線で活躍することになれば、スナックカーが余剰となり廃車が進み、近鉄特急としては全体的に車両のグレードがアップすることになります。

2020年は名阪特急の看板列車が「アーバンライナー」から「ひのとり」に変わる近鉄特急の歴史に残る1年間となります。名阪甲特急として乗り比べができるのも2020年が最後となるので、是非乗ってみてはいかがでしょうか?

また、「ひのとり」に使用される近鉄80000系列の車両は編成によって機器類のメーカーが異なるのでその違いも楽しんでみるといいかもしれません。

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