【6/12まで】観光特急「しまかぜ」は新型コロナウイルスで営業開始以来初となるカフェテリア中止 お詫びとして飲み物が飲み放題の措置も
観光特急しまかぜは新型コロナウイルスの感染防止のため、営業開始以来初となる「カフェテリアの営業中止」となる異常事態になっています。そのため、乗車前には「カフェテリアは営業しておりませんので、ホームの自動販売機などで飲み物やお弁当はお買い求めください」という放送が流れていました。
近鉄のプレスリリースには記載がありませんでしたが、カフェテリア中止のお詫びとしてソフトドリンクが飲み放題、アルコールやおつまみの提供がされています。無料でお茶やお酒などを手に入れることができ、普段よりお得という見方もできるでしょう。
実際に6月に観光特急しまかぜに乗車したところ、ドリンク類は全て無料で提供されビールについても一番搾りとアサヒスーパードライが無料で提供されていました。（ただし、選択できるドリンク類メニューはかなり限定されています。）特に個室のみという制限はなく、観光特急しまかぜに乗っている方であれば、セルフサービスで全員に提供がされていました。（カフェカウンターまで自分で取りに行く形）
画像は定価430円のみかんジュースで、筆者はその他にビールなども飲んだため車内販売で1000円分は飲んだかと思います。カフェテリアの営業がないのは残念でしたが、ドリンク類が飲み放題だったのでそこまで損した気分にはなりませんでした。
今のところはカフェテリアが営業再開となる6/12まで行われるのではないかと思いますが、もししまかぜに乗る機会があれば、乗ってみてはいかがでしょうか？（ドリンク飲み放題自体も営業開始以来初かもしれません）
2020年の近鉄が面白い理由 まとめ
今まで、2020年の近鉄が面白いということで紹介してきましたが、内容のまとめです。
- 紺色とオレンジの「近鉄カラー」は60年の歴史に幕 「スナックカー」は現在廃車が進行中（記録したい方はなるべく早めに）
- 名阪特急の看板列車が「アーバンライナー」から「ひのとり」へ 乗り比べをするなら最後の機会
- 今年から「伊勢志摩お魚図鑑」の新しい鮮魚列車が走る 高安行き準急も狙ってみてもいいかも
- 6/12まで観光特急しまかぜのドリンクが飲み放題 営業開始以来初？
是非、今年しか見れない近鉄の風景を見に旅行に行ってみてはいかがでしょうか？
