4月20日にJR中央線日野駅で発生したホームの反対側のドアが誤開扉した事故ですが、JR東日本はいたずらによるものだったと発表しました。

故障ではなくドアコック操作によるいたずら

4月20日19:32頃、JR中央線日野駅に停車中だった快速東京行きの列車で車両トラブルが発生しました。5号車の本来は開いてはいけないホームとは反対側の2か所のドアが10cm程度開扉し、閉扉できなくなりました。当該列車は運転再開後国立止まりとなり、折り返し豊田車両センターへ臨時回送しました。

JR東日本「速やかに報告を」

JR東日本輸送サービス労働組合八王子地方本部は21日にドアの誤開扉は故障ではなくいたずらによるものだったと発表しました。車両点検を実施したところ、車両の一斉コックが扱われているのを発見したとのことです。

同組合は「一歩間違えれば死傷事故にも繋がる悪質な列車妨害です。異常を発見した際は、引き続き速やかな報告をお願いします」としています。現時点で犯人はわかっていません。

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