2020年2月8日、この春デビューする近鉄80000系新型名阪特急「ひのとり」が、営業運転開始を前に初めて一般の乗客を乗せて大阪上本町~近鉄名古屋間で合計4本の試乗会列車(HV02編成とHV03編成を使用)が運行されました。料金はレギュラー車両で大人片道10000円、プレミアム車両17000円でした。
ひのとりが初めて一般の乗客を乗せて運転
今回行われた新型名阪特急「ひのとり」の試乗会の様子です。大阪上本町駅には多くの人々が一目見ようと集まりました。また、側面の行き先表示には「試乗会」の文字。2月の後半から3月にかけて無料の試乗会が開催されますが、その時にも表示されそうです。
試乗会列車の走行の様子 「ひのとり」が「ひのとり」を追い越す場面も
近鉄大阪線の大和朝倉駅では試運転列車の「ひのとり」を試乗会列車の「ひのとり」が追い越す光景も見ることができました。
途中の近鉄大阪線三本松~赤目口間では菜の花と合わせて新型名阪特急「ひのとり」を撮影した様子が投稿されていました。名阪特急らしさが出ていていい写真ですね。
ひのとりの試乗会列車やクラブツーリズムの団体列車は引き続き運転されます。日程についての詳細はこちら。