6月13日の初電から、中央総武線としては初となるホームドアの稼働が千駄ヶ谷で開始しました。他の駅にも順次設置される見通しです。
ホームドアには山手線後期と同じものを採用
中央総武線としては初となるホームドアが稼働を開始しました。1番目は千駄ヶ谷でしたが、現在工事中の亀戸や小岩でも設置されると思われます。6ドア車を全廃した大きな理由が、このホームドア設置のためです。中央総武線でホームドアは若干違和感が感じられますね。
ホームドア設置にあたって厄介なのは東京メトロのワイドドア車両です。中央総武線は三鷹~中野と船橋~津田沼で東京メトロ東西線と直通運転をしています。東京メトロの05系の一部と07系はドア位置が通常と異なるため、直通区間の駅のホームドアもそれに対応することが求められます。
わざわざ一部のしかも他社の車両のためにJR東日本がホームドアを変えるでしょうか。もしかしたらワイドドアの車両は乗り入れ禁止になるかもしれません。今後の動きがどうなるか気になりますね。