10月16日、廃車解体のため長野総合車両センターに入場していたスーパービュー踊り子の251系オオRE-4が解体線に入りました。
保存されることなく消滅
2020年3月のダイヤ改正でスーパービュー踊り子が廃止になり必要がなくなった251系ですが、以前から解体が進められていてついに最後のRE-4編成が解体線に入りました。今後解体されることが確定し、同系列は1両も保存されることなく全車消滅になります。
約30年海沿いで走り続け老朽化が進んだことや、構造が特殊なので転用は難しかったと思われます。351系と同じ運命にネット上では悲しみの声があがっています。
日頃、間近で見ていましたが、この子達の車体は塩害でボロボロだったのです。
全身を癌で犯されたような姿で働いていました。
第二の人生という名目の延命措置のほうが残酷でしょう。
このまま静かに昇華させてあげましょう。
E351系も当初はスーパーあずさ撤退後に団臨用として残し、189系や一部の185系を置きかえる予定だったみたいですが、特殊な振り子機構が災いしたのか足回りの老朽化が予想外に進んでたみたいだったので廃車解体になったという噂もありますね。
俺が初めて乗った特急がこの「スーパービュー踊り子」でした。
30年間もありがとうございました。