8月19日、秋田カシオペア紀行が仙台駅で運転を打ち切りました。

上野駅140周年記念での運行

8月18日、団体列車「カシオペア紀行」が上野から秋田で運行されました。上野駅開業140周年記念として、上野駅では、多くの駅員がお見送りをしました。

ところが、古河駅手前で撮り鉄の線路内侵入により、緊急停車をしました。撮り鉄によるカシオペアの運行妨害は毎回のことですが、その後に悲劇がありました。

東北本線が終日運転見合わせ

東北本線が、福島付近での局地的な大雨で終日運転見合わせになりました。そのため、カシオペアは白河駅で抑止となりました。

夕食とパブタイムを白河駅ですることとなり、6時間も停車しました。また、白河駅では終電後に撮り鉄が侵入したとの目撃情報がありました。

ツアーを間に合わせるために仙台駅で打ち切りに

深夜3時に運転を再開しましたが、7時間40分遅れとなり、仙台駅で運転を打ち切ることになりました。仙台駅からは新幹線で秋田駅に向かいました。カシオペアの設備に関わらず、全員が普通車でした。

今回のツアーでは、本来は秋田駅に9:30頃到着し、10:44発の特急に乗り換える行程でした。そのため、ツアーの行程に影響が出ないよう運転を打ち切り新幹線に振り替えたと思われます。

ツアーなので、通常の乗車と異なり、打ち切りにより払い戻しを受けることはできません。参加者からは、ツアーはおまけみたいなもので、カシオペアを第一にしてほしかったと不満の声があがっています。

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