10月17日、上越線水上駅では切符で自動改札を通ることが一時的にできなくなりました。一体どういうことなのでしょうか。

有名になりつつある水上駅のキセルホイホイが実施される

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今日の水上駅の自動改札はSuicaは使えるものの、切符を入れる口は塞がれてしまっています。切符を使って来た場合は必ず有人改札を通らなければいけません。一体なぜそのようなことことをしたのでしょうか。

実はこれは鉄オタ等で横行しているキセルの対策なのです。JRでは無人駅発の乗車券は入場記録がないものを使っても出場することができてしまいます。普通は入場記録がないとエラーが出るのですが、無人駅では切符に入場記録がつけられたいため仕方の無い処置です。

これを逆手にとってキセルが横行しました。手口は簡単で予め無人駅発水上駅着の乗車券を買っておきます。水上駅に隣合っている上牧駅と湯檜曽駅はいずれも無人駅です。

首都圏から乗る場合は任意の駅でSuicaをタッチして入場し水上駅で下車する際は(上牧・湯檜曽→水上)の切符を使えばSuicaの入場記録と190円でまず片道行けます。帰りは水上駅の入場券で入場し、首都圏に戻り任意の駅の隣駅で降りてしまえば水上駅の入場券140円とSuicaの入場駅から着駅の分しかかかりません。

問題点は無人駅発の乗車券なら入場記録が必要ない点です。発売を禁止したら利便性が下がるし、自動改札機のシステムを改修するのも手間なので、物理的に塞いでしまったというわけです。

意外と効果があって過去に何人も摘発されて警察の御用になっています。捕まった人の例として水上駅発着の臨時列車が目的の鉄オタで、無人駅から本当に乗ったと主張したものの、乗車人数0という裏が取られてしまいました。

このような対策は抜き打ちで行われており気づいて引き返しても見られているので手遅れです。見つかって3倍の運賃を徴収されるだけならまだマシですが、多くの場合警察沙汰になります。お金では解決できず自分の将来に傷をつけてしまいます。

特に未成年は刑事ではなく3倍徴収という内規で処理する場合でも東日本旅客鉄道宛に一筆求められることがあり記入にあたり保護者の印が必要です。この場合前科等の処罰はありませんが、保護者がすぐに駆けつけられない場合は、警察に一時身柄を引き渡されることもあります。

JR東日本高崎支社が対策をした理由とは? 「なごみ」「新潟車両センター所属115系」が乗り入れが原因か

今回は3列車運転されており、撮り鉄が終結することをJR東日本高崎支社が予知して実施されたものと思われます。

10月17日に運転された
 

在来線の場合都区内から水上なら往復6160円です。経済事情は人それぞれですが、良い機材が欲しいからと万引きをしないのと同じでキセルも絶対にしてはいけません。鉄道会社云々というよりも自分が損をしてしまいます。

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