2019年3月10日現地時間10:00(日本時間12:00)頃インドネシアのジャカルタで元東急8500系がボゴール~チルブット間で脱線事故を起こしました。
運行会社のKRLジャボタベック社は切符をすでに購入した人を対象に払い戻しをするなど対応に追われています。
なお、日本での活躍時には事故は起こしていなかったことから、車両の欠陥は考えづらく線路や架線などの保守点検に原因があったと思われます。
また、今回事故を起こした路線に保安装置を設置していませんでした。保安装置とは、電車が事故にならないように速度が出すぎていた場合に、カーブで脱線しないように運転士の意思とは関係なく、自動的に速度を落とさせる装置(日本ではATS:自動列車停止装置と呼ばれています。)
現在も、東急8500系が走っていますが、日本では事故を起こしたことはなく(鉄道会社が原因ではない踏切事故や事故に直結しない車両事故は除く)、日本で乗る場合には安心して乗車できます。
脱線事故を起こした現地の状況は?
【速報】頭上式の電柱が倒れて電車の屋根に当たった後、元東急8500系8612F編成はボゴール~チルブット間で脱線した。すぐに8607Fと連化されることになっていました、しかし今ではおそらくひどい損害のためにその死を味わいました。
— Pascal (@MPSCLFJRN) 2019年3月10日
(写真はWhatsApp経由で友達から送られました) pic.twitter.com/SNP82Q1NRW
Perlintasan @CommuterLine kebon pedes bogor sekitar jam 10.00 tadi. pic.twitter.com/bdYbnE60Bk
— (@Harsaputra4) 2019年3月10日
Kasihan penumpang yg didepan, masinisnya jg tuh pic.twitter.com/ydOii8i17X
— hangger (@hanggers) 2019年3月10日
降りた後の東急8612F pic.twitter.com/0DTEjkSbcV
— ロバート カジバ (@roberuto22) 2019年3月10日