JR九州は2020年秋にデビューする「36ぷらす3」の車内イメージを公開しました。17年ぶりにビュッフェが復活します。
2020年秋デビュー「36ぷらす3」の車内イメージ
6両編成で全ての車両がグリーン車とグリーン個室になります。1号車から3号車は個室、5号車、6号車は座席タイプの客室となります。3号車は17年ぶりにビュッフェが復活します。4号車はマルチカーとして車内での体験やイベントに使用するとのことです。
1号車グリーン個室
1号車は既存のグリーン個室1室のほか、3室を新設します。新設する個室は、パーテーションの高さを抑え、明るく開放的な空間を目指します。クラシックな雰囲気の落ち着いた色調の車両となります。定員は4名となっています。
3号車ビュッフェ車両 17年ぶりに復活
17年ぶりに復活するビュッフェは、九州の魅力的な飲み物、食べ物を満載して走ります。モダンで近代的なイメージのビュッフェ中央に存在感抜群のカウンターを設置します。
4号車 マルチカー
マルチカーでは、お客さまの共用スペースとしてくつろぎの時間をご提供するほか、カウンターでタイムリーな商品や特別な飲料の販売など、ライブ感あるサービスの提供を検討します。
また、客室乗務員のご案内により、お客さまと楽しむ体験メニューも検討していきます。
36ぷらす3はどんな旅行形態になる?
「36ぷらす3」は九州7県を周遊する列車になります。
モデルコースとしては午前中に博多駅を出発し、車内でビュッフェを楽しんだり、途中下車をしてホームの販売で何かを買ったりします。
午後には熊本の景色を見ながら、車内では「九州のお茶」を楽しんだりします。
夜には鹿児島の指宿や霧島で宿泊・夕食を取る形になり、1日九州を深く楽しめる列車になります。
ぜひ乗ってみたいですね。料金については後ほど発表されるようです。