ネット上で列車前面の行先表示に「青梅」「奥多摩」が焼き付いていると話題になりました。一体どういうことなのでしょうか。
青編成が期間限定で中央特快運用にも入るように
「東京アドベンチャーライン」は青梅線青梅~奥多摩間の愛称です。車内にラッピングが施されたE233系6両青編成が運行されており通常は同区間のみを走行します。
現在JR東日本では期間限定で普段は青梅~奥多摩間しか走行をしないところ、ラッピング編成の運行を中央線や富士急行線などE233系0番台が乗り入れる区間に拡大をしています。そのため定期運用ではありえない青編成の中央特快運用などが見られています。
ラッピング編成の青463編成を含む青編成は青梅~奥多摩間しか走行しないということで行先表示は「青梅」「奥多摩」表示のみです。今回は中央特快運用だったということで種別表示のため青色LEDを全点灯させたのですが、薄らと「奥多摩」と焼き付いているように見えます。
LEDなので焼き付くことはないのですが長時間「青梅」「奥多摩」表示しかしなかったためピンポイントで劣化し光量が落ちてしまいこのような見え方になったと思われます。
ネット上では「こんなこともあるんだ」と驚きの声が上がっています。多くの列車で一定の速度以上出すと自動で側面のLED表示が消灯するのはこのような劣化を防ぐためです。