10月12日、大宮総合車両センターに入場中の中央線E233系0番台トタT1編成が表示した行先表示が話題になりました。

中央特快東桂行 そもそもどこなのか?

https://twitter.com/hatomizinko/status/1314794698288979968?s=19

グリーン車準備工事並びにトイレ設置工事のため7月7日から大宮総合車両センターに入場している中央線E233系0番台トタT1編成がとんでもない行先表示をしました。

前面には「9900 [中央特快]東 桂」と表示されています。車両センター等で作業員がふざけてネタ表示させることはよくあるのですが、そもそも東桂ってどこ?と思う人が多いと思います。

東桂駅は富士急行線内の駅です。大月と河口湖の大体中間地点にあり、特急も停車しないので知らない人も多いと思います。1日の平均利用者数は平成25年度のデータで506人です。

営業運転ではまずお目にかかれない行先表示なのですが、列車番号と組み合わせるとさらに衝撃的です。「9900」というのはもちろんネタなのですが基本的に偶数番号は上り列車というルールがあります。富士急行線は河口湖から先線路はありませんから上りということは河口湖(もしくは途中駅)発東桂行というどんなダイヤの乱れ方をしたら見られるんだという運用になります。

引用元:http://murap2012kiso3.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

列車の行先表示器や方向幕に行先を表示させるには、「駅名対照表」というものを使います。運転室で表示させたい行先の番号をE233系ではTIMSに入力することで表示できます。予め列車ごとに表示できる行先は記録されており、それ以外の行先は臨時表示等で代用するしかありません。

E233系0番台には定期運用がある中央本線、青梅線、五日市線、八高線、富士急行線、はもちろんのこと、総武快速線や普段代走でも行くことはない「川越」や「川崎」の表示もあります。また今は存在しない「富士吉田」(現在の富士山)も旧駅名のままで、これは新造されたT71編成でも更新されませんでした。

今はありませんが、以前に大月発東桂行というダイヤ設定がありました。富士急行線内完結ですが、念の為にE233系にも表示できる準備をしたのではないでしょうか。

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