JR東日本高崎支社は2020年4月から6月に実施した「群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)」に合わせて製造した「蒸気立ち昇るSLぐんまソース焼きそば」を群馬県内の医療機関・福祉施設など18施設、3600食を寄付すると発表しました。
「SL焼きそば」はなぜ医療機関などに寄付? 3600食も寄付する理由
今回寄付する「SL焼きそば」はJR東日本と群馬県発祥の「サンヨー食品」とコラボレーションをして販売していた商品です。
その「SL焼きそば」がなぜ医療機関などに今回寄付されることになったのでしょうか?
実は群馬DCは新型コロナウイルス感染拡大後の4月から開始されることになっていました。商品自体の発注は新型コロナウイルスの感染拡大前後に製造されたものと思われています。
新型コロナウイルスがなければ当初売りさばける見込みがあったと思われますが、新型コロナウイルスの影響で外出自粛によって余剰が出てしまったと、JR東日本が今回発表しています。
どうせ余って廃棄してしまうのなら、地元群馬県の医療機関などに寄付したほうがいいと決断に至ったのではないでしょうか?