11月28日夜から29日朝にかけて青梅線牛浜駅での線路工事の影響で、拝島から青梅間が運休となりました。その際に運行された代行バスが超マニアックだったので紹介します。
ネタが盛り沢山の西武バス
今日最後に乗った青梅線代行バスの西武バスが小ネタ色々仕込んでてかなり笑った pic.twitter.com/vWDoXhRIjm
— よっしー@18きっぷガイドの中の人 (@yossy18kippu) November 28, 2020
青梅線運休により、拝島から河辺・青梅でバス代行がされました。複数のバス会社の寄せ集めで運行されたのですが、西武バスには様々なネタが盛り込まれていました。
バス前面には「ワンマン青梅」や「拝島→青梅」と特製のサボのようなものが設置されていました。西武バスの通常運行ではこのような表示は無く、鉄道の代わりということで、鉄道を模したと思われます。
バス車内には「禁煙車」というステッカーが貼られていました。こちらも通常運行ではこのような表示はなく、昔鉄道で使われていた物のレプリカをわざわざバス代行のために貼ったのです。
また乗降口には「自由席」との表示があり、様々な鉄道ネタが盛り込まれていました。運転手独自のものなのか会社がやったのかはわかりませんが、かなりの鉄道愛を感じますね。
運転席にある鉄道のスタフ(運転手時刻表)も手が込んであり、列車番号にディーゼルのDがついている程のこだわりです。時間がわかれば問題ないのですが、バスで使われているものではなくあえて鉄道風にデザインしてあります。