11月23日、北海道は「札幌除外」を受け入れざるを得ないと発表しました。

感染が拡大しているので仕方の無いことですが、それでも北海道に安く行きたい個人旅行の方向けにGoToを使わない格安の移動手段を紹介します。

北海道・札幌に安くいく方法は?鉄道・飛行機まとめ

新幹線は定価より安く行く方法が主に2つあります。

1つは金券ショップやネットオークションでJR東日本株主優待割引券を手に入れて使用する方法です。1枚で片道の乗車券と1列車の特急料金が4割引で購入することができます。

この株主優待ですが例年と比べて大幅に価格が暴落しているので、簡単に元を取ることができます。

執筆時の最安値が1枚1500円なので片道3750円以上かかる行程で使うと、お得になります。注意点としては、JR東日本管内でしか使用できないため東京から新函館北斗に行く場合は新青森で乗車券と特急券を打ち切る必要があります。

株主優待券の料金計算してみました

東京から新青森の乗車券・指定席特急券が定価17670円の4割引で10600円(10円未満切り捨て)と定価7720円。

これに株主優待の購入金額1500円を足すと合計で19820円になります。定価が23430円なので定価の約15%引きとかなり微妙な割引です。

株主優待は会社を跨ぐには一旦打ち切る必要があるのでかなり効率が悪くなってしまいます。

しかもJR北海道の窓口ではこの株主優待が取り扱えないため、予め帰りの乗車券・特急券を買っておく必要があります。

この方法では労力の割にお得感がかなり少ないので次に正真正銘50%引きになる方法を紹介します。

北海道まで新幹線が半額!これが一番

JR東日本が発売している「お先にトクだ値スペシャル」を使うと最大で50%で新幹線に乗車できます。詳しいことは記事で紹介しておりますが、東京から新函館北斗が新幹線で約1万円です。デメリットは座席数限定で「乗車の21日前までに予約しなければいけない」「変更すると無割引」という点です。

株主優待ではグリーン車も割引対象なのですが、「お先にトクだ値スペシャル」は普通車指定席しか設定がありません。しかし車内でグリーン車の定価と指定席の定価の差額を支払うことで、空席があれば移動することができます。

空いているグリーン車座席に移動すれば車掌から声をかけてくれるので事情を説明すれば処理してくれます。ただ混んでいる時はやめましょう。あくまで車掌の裁量で移動できるだけなので断られる場合もあります。

東京から新函館北斗は約4時間かかりいくら安くてもあまり乗りたくないと思います。グリーン車でギリギリ耐えれるかどうかだと思いますが、そうすると安くなくなってしまいます。やはり飛行機が安く早いのですが、こちらも難点があります。

飛行機で北海道も安い 東京(成田)~札幌(新千歳)が5000円

成田空港から新千歳空港が約5000円です。多くの人がこれなら行きたいなと思いますが、これもかなり難があります。まず発着が成田空港であることです。羽田と比べてかなり遠いのですが羽田だと倍近く費用がかかってしまいます。

これは1月7日の価格ですが、1週間後などの直近にすると2万円近くします。

今のところ北海道での除外は札幌だけですが、今回は北海道全域が除外された際の移動手段を紹介しています。GoToトラベルキャンペーンがいかに安くて使いやすかったかが分かったかと思いますが、感染拡大防止には「札幌除外」も仕方がありませんね。

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