1月20日、ANAは13都県にまん延防止等重点措置が適用されたことを踏まえ、特別対応を実施しました。

JALとLCCの後追いで特別対応実施

1月20日〜31日の広島・山口宇部・岩国・那覇・石垣・宮古発着便、1月21日〜2月13日の羽田・成田・新潟・中部・高松・長崎・対馬・壱岐・五島福江・熊本・宮崎発着便が対象です。

対象期間の対象空港発着便では、変更や払い戻しを無手数料となります。変更はもともとの出発予定日から30日以内、もしくは航空券の有効期限のどちらか長い方まで変更ができます。いずれも1月20日以降の変更・払い戻し分が対象です。

実は相当不公平だった

なお、対象期間外及び操作対象日時以前の航空券の払い戻しについては、通常の手数料が必要です。これについて利用者からは、「コロナで特別対応しないという発表があったからキャンセルしてしまった」「JALがやったから慌てて続いたいまさら感」と不満の声があがっています。

ANAは、1月上旬に広島県・山口県・沖縄県にまん防が適用されると発表された際に、「まん延防止等重点措置発令地域発着便を含め、航空券の変更・払い戻しの特別対応は行っていない」と発表。利用者は泣く泣くキャンセル料を払うか感染覚悟で旅行を強行するか迫られました。

既に手数料を払ってキャンセルしてしまった人からしてみればかなり不公平です。ギリギリまで粘ればよかったことになってしまいます。しかし運賃によっては直前になればなるほどキャンセル料が高くなるのでリスクがあります。

対象は20日からですが、実際はステルスで19日の夜から特別対応を実施しており、昼に手数料ありでキャンセルした人が苦情を言ったら無手数になったようです。会社の対応がこれなので、ANA航空券はギャンブルみたいですね。

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