銚子電鉄は、使用できる車両が1本となり25日から減便ダイヤで運行しています。

銚子電鉄がピンチに

銚子電鉄によると、3本ある車両のうち、運用中と検査中に合計2本が故障して走行不能になったとのことです。通常ダイヤでの営業は困難となり、25日から当面の間、2往復分減便します。

運休したのは通学・通勤時間帯の便です。新型コロナウイルスの感染対策で減便していましたが、高校生の保護者からの要望により、通学時間帯のダイヤを復活させた直後でした。

いずれの車両も製造から約60年が経過しており、故障は老朽化が原因とみられいます。1本を検査中は2本で運行しており、本来は4本が必要とのことですが、資金繰りなどの関係で確保が難航していました。

竹本勝紀社長は「不安におびえながら運行する『限界鉄道会社』になった」とコメントしています。同社はせんべいなどの物販で売上を出していますが、鉄道事業あってこその人気なので鉄道も頑張って欲しいですね。

2002編成車両に機器の故障が発生した為、走行不能となり、復旧までに相当の時間を要する見込みです。製造から60年近く経過している3編成(3本)の列車を交替で使用して運行しております。このうちの1本(3001編成)が全般検査により3月まで走行ができないため、現在運行可能な車両は2編成です。本日、運行可能な2編成のうち1本(2002編成)に機器の故障が発生したため運休せざるを得ない状況になりました。

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