東海道線で電柱と列車が衝突する事故があり、電柱の傾きについて注目されています。そんな中、東北新幹線の電柱が傾いているとネット上で話題になっています。
地震の影響で電柱が傾いたままに
東北新幹線の郡山車両センター付近の電柱が傾いているとネット上で話題になっています。確かに、線路の両側にある電柱は本来平行であるはずが、ハの字になっているように見えます。3月16日に発生した地震により傾いたとみられますが、よくスパークが起こることもあり、心配になった投稿者はJR東日本に問い合わせたとのことです。
問い合わせた結果...
いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうございます。
このたびのご意見につきまして、以下のとおり回答させていただきます。
ご指摘の当該電柱は、2023年8月3日に傾斜量を検査し問題ありませんでした。また、今回御連絡をいただき、2023年8月6日にも確認を実施し異常ありませんでした。
なお、ご心配をおかけした火花は、架線の凹凸や、介在物等によりパンタグラフと架線が離れることにより生じる現象で、当該箇所が列車走行に支障がないことを確認しております。
引き続き、お客さまのご意見を踏まえ、快適にご利用いただける設備の提供に努めてまいります。
このたびは、貴重なご意見ありがとうございました。 今後も、みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
東日本旅客鉄道株式会社
JR東日本によると、当該電柱は、8月3日に傾斜量を測定し問題なかったとのことです。また、投稿者が連絡をしたことにより8月6日も検査を行ったとのことです。スパークについても、列車運行に支障はないとしています。
しかし、東海道線での電柱衝突事故も、8月2日の検査では問題なかったとしており、検査の信頼性についても疑問の声があがっています。