9月6日、京急1500形1561編成が運用を離脱しました。廃車になると思われます。

京急1500形の置き換え始まる

京急1500形1561編成が運用を離脱し、同日に久里浜工場へ廃車回送されました。金沢文庫では乗務員に花束が渡される場面もありました。

同形式は、1000形初期車の代替用として1985年に登場しました。1988年製造の同編成からはアルミ合金製車体となり元1601編成でした。同形式は2006年からはチョッパ制御車の編成組み換えが行われ、8両・4両を組み合わせて6両編成に再構成されています。同編成は、2013年に1561編成に改められ、VVVF制御への改造が行われてました。また、同形式の中では最も編成の組み換えの回数が多い編成でした。

今回の運用離脱により、京急としては、アルミ合金製車体、6両のVVVF車初の廃車となります。

運用を離脱し、今年7月に製造された新1000形1501編成に置き換わりました。今後も、1500形の置き換えは進むと思われます。

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