【物議】ANA、読書灯は自由に使えない 座席移動も拒否 客室乗務員が乗客にタックルし脱臼か

ANAに搭乗されたある乗客のツイートが、Twitter上で注目を集めています。乗客が経験した出来事と、それに対するANAからの公式回答が公開され、多くの方々の関心を引いています。

ANAの機内サービスに対する乗客の声とその公式回答

乗客が座席移動を希望したものの、他の乗客も移動を希望していることから断られたとのことです。しかし、実際には座席移動はなかったので乗客は断る口実に嘘をついたのではないかと不信感を抱きました。ANA側の回答としては、他のお客様の快適性や航空機の安全性を考慮した結果とされています。

また、読書灯の使用に関しても触れられています。乗客様が読書灯を使用しようとしたところ、止められたとのことです。ANAからは読書灯は自由に使えると言いつつも、当時の機内の状況を考慮した対応であったとの回答が示されております。

さらには、乗客は客室乗務員と肩が当たり謝罪もなかったと主張しています。脱臼したのではないかとも言われています。ANA側はこの件について事実関係の確認ができなかったとしています。

飛行機は総重量だけではなく重心も重視されます。ただし、座席ごとではなくゾーンに分けて計算するので、移動することはできたのではないでしょうか。また、断った理由に「快適性の観点」とあり、バランス以外にも原因があったのかもしれません。

特にネット上では読書灯が自由に使えないということに批判が相次いでいます。回りの席からクレームがあったのかもしれませんが、やはり自由に使える設計・運用にして欲しいですね。

脱臼したは明らかに大袈裟で、一連のトラブルも乗客のマナーに問題があったのかもしれません。よく見るとANAからの返信であえて謝罪はされていません。