2022年9月の「台風14号」の影響により、2022年9月17日から日南線南郷駅~志布志駅が不通となっていました。

2023年1月21日に南郷駅~福島今町駅が運転再開し、現在は福島今町駅~志布志駅が不通となっており、同区間ではタクシー代行が行われています。

https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2023/02/22/230222_nichinan_untensaikai_zensen_1.pdfより

JR九州は残る福島今町〜志布志の復旧について、2023年3月15日運転再開を発表しました。これにより日南線全線で運行が再開されます。

2022年6月15日の宮城県議会でJR日南線をめぐった議論を交わされた際、次に被災したら後がないと言われた過去があります。

赤字が続くJR日南線をめぐって、15日の県議会で議論が交わされ、県はJR九州側から「大きな災害があったあとも今の運行形態を維持できるか断言できない」と伝えられていると、明らかにしました。

JR九州が公表している令和2年度の利用状況によりますと、日南線は田吉と油津の間がおよそ5億6900万円の赤字、油津と鹿児島県の志布志の間がおよそ3億9800万円の赤字で、特に油津・志布志間は、1日あたりの輸送量が171人とJR九州の路線の中で2番目に少なくなっています。

15日の県議会では議員から「去年も大雨による土砂崩れで長期間、不通になったが、この先どうなるのか非常に心配だ」として、路線維持の見通しについて質問が出されました。

これに対して県の担当者は、「JR九州からは、今後、災害などがあった場合を考えると、長期的に今の運行形態を維持できるかどうか断言できないとの話も聞いている。将来的な路線の維持、存続に対して強い危機感を持っている」と答えていました。

地方の鉄道路線をめぐっては、国も有識者らの検討会を設けて、路線のあり方の抜本的な見直しも視野に議論を進めています。

NHK宮崎県のニュース|https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220615/5060012693.html

この報道の3ヶ月後に被災したためフラグを回収したように思われましたが、実際には復旧工事が行われました。

前年の2021年にも台風14号による土砂流入で青島〜志布志が不通になっています。2年連続で台風由来の長期運転見合わせが起こっており、赤字路線に対して復旧を繰り返すのはJR九州にとって重荷です。

今後宮崎県や沿線自治体は、上下分離方式や第三セクター転換など、JR任せにしない方針を立てる必要性に迫られます。

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