JR貨物は2021年12月28日に発生した山陽線瀬野~八本松間の貨物列車脱線事故の原因と対策を発表しました。
脱線事故の原因は荷物の偏り
今回の脱線事故の原因は貨車に積載されたコンテナに許容値を上回る積み荷の偏りが認められたということで、これが今回の脱線事故の原因となっています。
今後積み荷が片寄るのを防止することと、測定装置を設置するということ、脱線箇所については「脱線防止ガード」を設置したということです。
また、脱線箇所を45㎞/hで徐行運転することで12月31日に運転を再開しています。
【異例】この影響で山陽新幹線で新幹線振替輸送も実施
この影響で山陽新幹線が特急券なしで青春18きっぷ対象の振り替え輸送が実施されたことが異例だと話題となっていました。